イノベーションシステムのひまわり教育研究センターは9月6日、「お子さんの中学受験」に関する調査結果を発表した。調査は8月16日〜18日、偏差値60以上の中学校に通う子どもをもつ保護者150名を対象にインターネットで行われた。
「あなたのお子さんは中学受験対策塾(公文などを除く)に何年生から通われましたか?」と質問したところ、「小学4年生の2月〜小学5年生の1月」が最も多く23.3%。次いで、「小学3年生の2月〜小学4年生の1月」(22.0%)、「通っていない」(20.7%)、「小学5年生の2月〜小学6年生」(19.3%)と続いた。
人数が多かった関東地方(41.3%)と近畿地方(22%)をそれぞれ集計してみると、関東地方では、多い順に「小学4年生の2月〜小学5年生の1月」 (26.2%)、「小学3年生の2月〜小学4年生の1月」(23.0%)、「通っていない」(16.4%)、「小学5年生の2月〜小学6年生」 (14.8%)という結果に。また、「小学2年生2月〜小学3年生の1月」から通塾した子が13.1%と、全体調査の7.3%を大きく上回った。
近畿地方では、「小学5年生の2月〜小学6年生」(24.2%)が最多。次いで、「通っていない」(24.2%)、「小学3年生の2月〜小学4年生1月」(18.2%)、「小学4年生の2月〜小学5年生の1月」(18.2%)と続き、全体調査との違いは、最多が「小学5年生の2月〜小学6年生」と「通っていない」だったこと。一方で、「小学1年生」から通塾した割合は12.1%と、全体(4.0%)を大きく上回った。