女優の山本舞香と瀧本美織がダブル主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『Sister』(毎週木曜 23:59〜)が10月20日にスタートする。
再会した初恋の人が、姉の婚約者になっていた……そこから、“秘密”と“裏切り”の連鎖が始まる。
人気電子コミック『Sister』(原作:あやぱん、漫画:蜆ツバサ)を映像化した同作は、登場人物たちの“裏の顔”が暴かれる中で絡み合う、先が読めない怒涛の衝撃展開が連続するノンストップ・ラブサスペンスだ。
連続ドラマ初主演の山本舞香が妹・凪沙役、瀧本美織が姉・沙帆役、溝端淳平が凪沙の初恋の相手で、沙帆の婚約者である陽佑役を演じる。
■山本舞香 コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について
撮影がとても楽しみです。瀧本さんや溝端さんとご一緒させていただくのは初めてなので、楽しく撮影できたら嬉しいです。山本監督とは初めましてで、湯浅監督は2度目なので、役の事をお話しながらお芝居したいと思っています。
――本作への意気込み
原作を読んだことがあったので、「これを実写化するのか」とビックリしました。凪沙としっかり向き合いたいと思います。
――視聴者の皆様へのメッセージ
再会した初恋の相手が大好きな姉の婚約者だったという、ここ最近でなかなか無いストーリーになっています。私もどんな結末になるのかまだわかっていません。原作よりも1人1人の心境が描かれています。楽しみにしていただけたら嬉しい です。
■瀧本美織 コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について
まず率直に、「ぶっ飛んでる!」と感じました。俯瞰して見れば、私の演じる沙帆の行動は突拍子もなく、理解できないことかもしれません。だからこそ、沙帆がどんな想いを抱えて動くのか? その背景と内面を知ることに興味が湧き、そして自分がこれをどう表現していけるのか? とてもチャレンジングだと思い、飛び込んでみました。冒頭以外に落ち着いて観れるシーンがあるのだろうか? きっと、皆さ んの心はずっとざわついてしまうと思います。
――本作への意気込み
それぞれの感情の起伏も激しくジェットコースターのような展開なので、自分もそれに乗っかり、楽しみ、とことん沙帆という人に寄り添っていきたいと思います。
――視聴者の皆様へのメッセージ
人を愛するとここまでになってしまうのか……複雑に絡み合う人間ドラマを楽しんでいただけたら嬉しいです!
■溝端淳平 コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について
初めて原作を読ませていただいたときは正直、恐怖を感じました(笑)。ですが、読み進めていくうちに、その恐怖心が煽られるように読む手が止まらなくなる……そんな魅力を感じました。僕が演じる陽佑は、恋愛ドラマに出てくるいわゆるヒーローでもなければ、ヒールでもありません。気が狂ったように姉に愛され、異常なほどに妹を愛してしまう。きっと、この姉妹に出会わなければ、穏やかに暮らしていたであろう人物です。
――本作への意気込み
とにかくジェットコースターのように物語が展開していくので、エンタメとして作りつつ大味にならないよう、微細な人物像や関係性を描いていけたらと思います。 瀧本さんとは何度も共演経験があり、とても信頼の置ける方なので心強いです。
――視聴者の皆様へのメッセージ
個人的には、粘着性のある緊張感がずっと続くような作品になる気がしています。スリリングな展開にのめり込んでいただければ幸いです。瀧本さん演じる沙帆に絡み取られつつ、山本さん演じる凪沙をこの上なく愛する陽佑を誠心誠意演じさせていただきます。是非沢山の方に見ていただきたいです。
■中間利彦プロデューサー コメント
長い自粛生活で鬱屈した気持ちが続いている今だからこそ、癖が強過ぎるぐらいの刺激的なストーリーを届けたいなあ、と模索している中で、この作品に出会いました。圧倒的な刺激の連続に、ゾクゾクしました。そして、刺激的な原作ストーリーに、ドラマ版ならではのオリジナル要素&展開を埋め込ませていただきました。 “人を愛する切ない想い”を描く恋愛模様の中で、登場人物たちの“裏の顔”が次々と暴かれていく、まさにジェットコースターのようなラブサスペンスドラマです。
過酷な状況に直面しながらも一生懸命に前を向き立ち向かっていく妹・凪沙は、 キュートな笑顔の中に秘める芯の強さが印象的な山本舞香さんに、そして、愛する人を手に入れるため次々と狂気的な姿をみせていく姉・沙帆を、可憐な笑顔と妖艶な色気を併せ持つ瀧本美織さんに演じていただきます。全く違った魅力を持ち合わせている同郷出身(鳥取出身)のお二人は、ビジュアル撮影の際は本当の姉妹のようでした。ビジュアル撮影だけでこんなにワクワクしたのは、正直初めての経験です。そんな二人がこれからどんな化学反応を起こしていくのか……、楽しみで仕方ありません!
そして、二人が愛する麻倉陽佑役は、立ち姿の凛々しさと目の奥に優しさと危うさを兼ね揃える溝端淳平さんにお願いしました。溝端さんだからこそ出せる説得力で陽佑を演じていただきたいと思っています。まさに思い描いた理想の三人に集まっていただけました。あっと驚く衝撃展開と思わずキュンとする恋愛模様が怒涛のように押し寄せるドラマ『Sister』。この秋、最も刺激的な物語を目指したいと思います! ぜひご期待下さい。
■あやぱん(原作) コメント
完結作である『Sister』がドラマ化するとお聞きしたときは、びっくりしすぎて声が出ました。ずっと夢見ていた映像化を、携わって頂いたたくさんの方たちが叶えてくださること、本当に嬉しく思っております。素敵すぎる俳優さんたちの演じてくださる『Sister』が楽しみでなりません。いち視聴者として楽しませて頂きたいと思います!
■蜆ツバサ(漫画) コメント
作品が完結してからドラマ化のお話を伺ったので、本当にびっくりして、そんなこ とがあるのかと、この企画に関わって頂いた全ての方に感謝しかありません。担当さんや原作のあやぱん先生と、ドラマ化してもらえるくらい頑張ろうと制作初期に話していたことがありましたが、まさかまさか……こんな豪華なキャストの方々で作って頂けるとは……! 『Sister』は見どころとなるシーンがたくさんあるので、ドラマで拝見するのが今からとても楽しみです!