ポータブル電源で知られるEcoFlow Technology Japanは9月5日、電気を自給自足するオフグリット生活を体験できる宿泊体験施設「EcoFlow House」を長野県伊那市横山にオープンした。2022年9月15日より一般公開を開始する。あわせて、ポータブル電源の購入者を対象に、抽選でEcoFlow Houseに1泊できるキャンペーンも開催する。

  • EcoFlowが長野県伊那市に開設したクリーン電力の体験施設「EcoFlow House」

EcoFlow Houseは、長野県南部に位置する伊那市横山にオープンした宿泊施設。自然一体型のオフグリッド生活という新たなライフスタイル提案や、地方活性化・クリエイティブエネルギーの創出、エンドユーザーとの新たなタッチポイントの創造、という3つを目的とした「EcoFlow Houseプロジェクト」の一環として建設された。

伊那市は、かつてはリゾート地として賑わいがあったものの、近年は観光客が減少し、リゾート地としての役目を終えていた。そこで、キャンプ場の避難所などの建物をリノベーションし、EcoFlow Houseとして活用する。

EcoFlow Houseは、ソーラーパネルによる太陽光発電とバッテリーへの蓄電を行う「EcoFlowパワーシステム」を採用し、山の中腹部や電力供給がない場所でも電気の自給自足を可能としている。ポータブル電源など、EcoFlowの主要商品を体験できるのも特徴だ。

  • DELTAシリーズのポータブル電源やポータブルクーラー、EcoFlowパワーシステムなどの製品が体験できる

  • EcoFlowパワーシステムにためた電力でさまざまな電化製品を動かしている

EcoFlow House 宿泊キャンペーン

あわせて、EcoFlow Houseのオープンを記念してのキャンペーンも実施する。EcoFlow公式サイトで最新のポータブル電源「DELTA 2」を購入すると、抽選でEcoFlow Houseに宿泊(1泊)できる。DELTA 2の対象購入期間は、2022年9月5日~2022年9月16日。当選者の対象宿泊日は9月16日~9月22日、9月23日~9月29日、10月5日~10月15日。チェックインは15時から、チェックアウトは10時まで。宿泊できる人数は最大4人で、ペットの同伴も可能。

  • 最新のポータブル電源「DELTA 2」(右)

EcoFlowのアンバサダーに中田英寿氏

EcoFlowのジャパンブランドのアンバサダーに、元サッカー日本代表で実業家の中田英寿氏が就任した。アンバサダー就任にあたり、EcoFlow Houseで撮影したキービジュアルとスペシャルムービーを公開している。

  • EcoFlowのジャパンブランドのアンバサダーに就任した中田英寿氏