RevComm(レブコム)は8月31日、「Z世代社員のテレアポ業務」に関する調査結果を発表した。調査は8月25~26日、テレアポ業務を行うZ世代の社員329人を対象にインターネットで行われた。

まず、「あなたは、テレアポ業務をどのような形態で行っていますか」と聞くと、「すべて出社」(48.7%)が最多に。次いで「基本的に出社、一部リモート」(16.7%)、「基本的にリモート、一部出社」(15.3%)、「すべてリモート」(11.7%)、「出社とリモート同じくらい」(7.7%)という結果になった。

  • あなたは、テレアポ業務をどのような形態で行っていますか

「すべて出社」以外の回答者に「リモートでテレアポを行うメリットとして感じていることを教えてください」と尋ねると、「落ち着いた気持ちで働ける」(51.3%)、「周囲の音が入らないため話しやすい」(40.9%)、「勤務時間の融通が利く」(30.7%)などの回答が挙がった。

  • リモートでテレアポを行うメリットとして感じていることを教えてください

次に、「すべてリモート」以外の回答者に「出社でテレアポを行うメリットとして感じていることを教えてください」と聞いたところ、「上司や同僚にその場で相談ができる」(46.0%)、「社内の情報共有がしやすい」(42.6%)、「モチベーションが維持しやすい」(27.9%)などだった。

  • 出社でテレアポを行うメリットとして感じていることを教えてください

さらに、「あなたは、リモートと出社を比較すると、どちらの方がテレアポの生産性が高いと感じていますか」という質問には、「リモートの方が高い」(19.0%)、「どちらかというとリモートの方が高い」(23.0%)、「どちらかというと出社の方が高い」(20.7%)、「出社の方が高い」(22.0%)と、リモート派、出社派どちらも約4割の結果に。

  • リモートと出社を比較すると、どちらの方がテレアポの生産性が高いと感じていますか

続けて、「リモート派」の回答者に「リモートの方がテレアポの生産性が高いと感じている理由を教えてください」と尋ねたところ、「一人で集中して作業できるから」(57.9%)が最も多かった。そして、「周りを気にせず自分のペースで仕事ができるから」(42.9%)、「リモートワークに慣れているから」(19.0%)という意見もあった。

  • リモートの方がテレアポの生産性が高いと感じている理由を教えてください

また、「出社派」の回答者に「出社の方がテレアポの生産性が高いと感じている理由」を聞くと、「上司や同僚にすぐ相談や情報共有ができるから」(57.0%)、「リモートだと怠けてしまう可能性があるから」(41.4%)、「上司や同僚の姿勢が参考になるから」(18.0%などの声が寄せられた。

  • 出社の方がテレアポの生産性が高いと感じている理由を教えてください

加えて、「テレアポでの生産性を上げるためには、どんなことが必要か、自由に教えてください」と尋ねると、「コミュニケーション取りやすい環境づくり」「マニュアルでもリモートでも対応できる様にする」などが挙がっている。

最後に、「あなたは、今後テレアポ業務をどのような形態で行いたいと思いますか」と質問すると、「基本的にリモート、一部出社」(30.7%)が最も多く、次いで「基本的に出社、一部リモート」(24.7%)という結果になった。

  • あなたは、今後テレアポ業務をどのような形態で行いたいと思いますか