Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、3日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。メンバー・横尾渉の優しさあふれるエピソードを打ち明けた。

新型コロナウイルスに感染したため、一定の療養期間を経て、先月23日に活動を再開した藤ヶ谷。番組冒頭、「ご心配をおかけいたしました。もう回復して元気でございます」と報告しつつ、「そんななかね、ちょっと感動したことがあって……」と吐露。藤ヶ谷によると、Kis-My-Ft2のレギュラー番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)の収録に参加できなかったため、「僕は一人で、治ったあとに収録に参加したんですけど。だから、サンドウィッチマンのお2人とメンバー6人がコメントしてる映像を、僕一人で見て、そこにコメントとして入るっていう」と、メンバーとは別日の収録だったことを明かした。

その日は、レギュラー番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)の収録もあり、「そこからテレ朝に移動して楽屋に入ったら、うちのメンバーの横尾渉がいたんですよ。俺の楽屋に」と述懐。「“どうしたの? 仕事?”って言ったら、“仕事じゃない”って。“じゃあ、なんで楽屋にいんの?”って言ったら、“あのVTR、一人で見るのしんどいっしょ?”って」「要は、一人でVTRを見て、一人でしゃべんなきゃいけない。やろうと思えばもちろんできるしやるし。でも、渉が、“横に誰かいた方が、しゃべりやすくない?”って言って、そのために来てくれたんですよ」と、横尾の優しさあふれる行動に大感激。

一人で収録に臨む藤ヶ谷のために、プライベートの時間を割いて、現場にかけつけてくれた横尾。「すごくないですか?めちゃめちゃ感動しちゃって……」と語った藤ヶ谷は、「結局、横尾渉は、前に見た映像をもう一度見て。かつ、俺のために来てくれた日はカメラに映らないし……。話しやすいように来てくれたんですよ。自分の横にいてくれて。なんかありがたかったですよね」と感謝しきり。「持つべきものは友というかね。この人のために、やっぱり色々しなきゃなって。救ってもらってますからね。見えないところでも。そういう優しさを感じましたね」と、横尾への思いをしみじみ伝えていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。