JR九州は、新幹線の車両基地を見学できる「新幹線フェスタ 2022 in 長崎・熊本」を10月8日に長崎県、10月30日に熊本県の車両基地でそれぞれ開催する。熊本は11回目、長崎は初開催となる。
「新幹線フェスタ 2022 in 長崎・熊本」は事前応募制のツアー形式で開催。10月8日は西九州新幹線「かもめ」の車両基地「大村車両管理室」(長崎県大村市)、10月30日は九州新幹線「つばめ」の車両基地「熊本総合車両所」(熊本県熊本市)で開催を予定している。
ツアー参加者は、普段乗車できない駅から車両基地までの区間で新幹線に乗車でき、そのまま車両基地へ入場。車両基地到着後、新幹線の運転台で見学や記念撮影ができる。長崎はN700S、熊本はN700系または800系の運転台を見学できる予定だという。その他、ミニ新幹線乗車や実際の検査体験など、さまざまなイベントを用意。長崎では工事車両との綱引き、熊本では新幹線との綱引きも行われる。
長崎(大村車両管理室)行のツアー料金は、博多駅発着が大人1万3,800円・こども7,800円、新大村駅発着が大人5,800円・こども3,800円。熊本(熊本総合車両所)行のツアー料金は、博多駅発着が大人1万3,800円・こども7,800円。熊本駅発着が大人6,800円・こども3,800円。「JR九州トラベルデスク(STORES予約)」サイトで申込みを受け付ける。
新幹線に乗車したままの車両基地入場や新幹線の運転台見学を行わない一般入場の枠も設ける。参加費は無料で、各300名限定。JR九州サイトからアクセスできる専用フォームで申込みを受け付ける。