アスクは9月2日、Thermaltake製のミドルタワー型PCケース「Divider 550 TG Ultra」を発表した。9月9日から発売する。店頭予想価格は38,980円前後。
フロントパネルに3.9型ディスプレイを搭載するミドルタワー型PCケース。ディスプレイには画像やGIFアニメなどのほか、CPU温度をはじめとしたシステム情報を表示できる。
本体の上面・前面・左側面には強化ガラスを使用。標準で前面に120mmアドレッサブルRGBファン×3基、背面に120mmファン×1基を搭載し、内部パーツのライティングが映える設計となっている。
搭載可能ファン数は、上面が140mm(120mm)×2基、前面が140mm×2基(120mm×3基)、右側面が120mm×2基、背面が120mm×1基。水冷ラジエターは上面に最大280mm、前面に最大360mm、右側面に最大240mm、背面に最大120mmのものを装着可能。
拡張スロットは90度回転し、グラフィックスカードの垂直配置に対応。搭載ベイ数は内部3.5/2.5インチ共用×2基、内部2.5インチ×5基。HDDケージは取り外せる。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大390mmまで(前面ラジエター搭載時360mm)、CPUクーラーの高さが最大170mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大220mmまで(HDDケージ搭載時180mm)。外部インタフェース類は、USB 3.2 Type-C Gen2×1基、USB 3.0×2基、マイク×1基、ヘッドホン×1基、LEDコントロールボタン。本体サイズはW230×D466×H530mm、重さは約10.16kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。