京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、自転車の解体など行うことなく、そのまま列車内に持ち込める「丹鉄サイクルトレイン」を9月10日から運行すると発表した。運行開始に先立ち、「丹鉄サイクルトレイン」予約ページで予約受付を開始している。
「丹鉄サイクルトレイン」は、自転車をそのまま列車内に持ち込むことができ、降車後もスムーズに移動できるサービスに。サイクリングや観光での利用だけでなく、沿線地域に住む人々の外出時にも利用できる。追加料金が不要のため、乗車区間の運賃だけで自転車を持ち込むことが可能。事前予約制なので自転車のスペース確保における心配がなく、自転車をそのまま列車内に持ち込めることから、サイクリングや日々の移動が便利かつ快適になる。
9月10日から運行開始し、運行日は2023年2月28日まで(年末年始や車両検査日は除く)。利用可能駅は西舞鶴駅、宮津駅、天橋立駅、夕日ヶ浦温泉駅、豊岡駅の全5駅。西舞鶴駅10時37分発・豊岡駅12時49分着、豊岡駅13時0分発・西舞鶴駅15時0分着の列車で利用でき、利用可能台数は4台。利用料金は無料で、乗車区間の運賃のみで乗車可能。利用する際、乗車駅の発車時刻までに「丹鉄サイクルトレイン」予約ページで予約する必要がある。