JR東日本千葉支社は2日、京葉線の新駅として2023年春に開業予定の幕張豊砂駅において、駅を中心とした魅力ある街づくりを推進するため、駅前用地を活用した「(仮称)幕張豊砂駅前開発」の建設工事に着手すると発表した。

  • ホテルの外観イメージ(JR東日本千葉支社提供)

「(仮称)幕張豊砂駅前開発」では、幕張豊砂駅とまちをつなぐ歩行者ネットワークを設置し、駅前にふさわしいにぎわいの拠点づくりや回遊性向上をめざすとのこと。開発の一環として、宿泊特化型ホテル「(仮称)JR東日本ホテルメッツ 幕張豊砂」も開業する。建築物は地上11階の鉄骨造りで、敷地面積約5,000平方メートル・延床面積約8,000平方メートル。ホテル・店舗・通路上家といった用途を予定しており、ホテルの客室数は229室(シングル139室・ツイン90室)とされている。

今後のスケジュールについて、2023年春の幕張豊砂駅開業後、2024年春にホテル・歩行者ネットワーク開業を予定している。なお、2022年9月時点での計画であり、変更となる場合があるとのこと。ホテル以外にも広場や附属施設を計画しており、決まり次第、別途発表する。