元乃木坂46で女優の堀未央奈が、9月25日よりNHK BSプレミアム・BS4Kで放送されるプレミアムドラマ『しもべえ 特別編』(毎週日曜22:00~22:49)に出演することが2日、発表された。NHKドラマ初レギュラー出演となる。
迷える女子高生ユリナが何気なくダウンロードした謎のアプリ。それ以来、ユリナが困っていると、無言のおじさん“しもべえ”が現れて助けてくれるようになり、平凡だったユリナの日常が動き出す。2022年1月からNHKのドラマ10枠で放送された安田顕主演の『しもべえ』が、新しいシーンを追加した特別版として帰ってくる。特別編では、雑誌記者・明日香(堀未央奈)が、しもべえ(安田顕)誕生の秘密に迫る。
堀未央奈コメント
『しもべえ』を既にご覧くださったしもべえファンの方にはより詳しく、そしてまだご覧になっていない方にも楽しんでいただける裏ストーリーとなっています。私が演じる明日香を軸にいろんな謎が明らかになっていきます。
様々な視点から物語を見ることが好きな私にとって、聖ちゃん演じるユリナ目線の本編と、今回の明日香目線の特別編、どちらもとても楽しい撮影でした。ぜひ、ご覧ください。
『しもべえ 特別編』あらすじ
物語はドラマ10『しもべえ』の10年後から始まる…。雑誌記者の明日香(堀未央奈)は病気を患い、医師の佐々木辰馬(金子大地)に治療の意志がないことを告げていた。そんな明日香に辰馬は「しもべえが奇跡を信じさせてくれた。しもべえを調べてみて」と言う。記者魂に火のついた明日香は、10年前に人びとを騒がせたしもべえ(安田顕)という存在を調べ始め、やがてしもべえ誕生の真実にたどりつくことに。
そして、10年前。鴨志田ユリナ(白石聖)、17才。明るくて、のんきで、将来のことをまじめに考えない、母・康子(矢田亜希子)とふたり暮らしの女子高生。いつもスマホをいじっている今どきの17才のユリナが、ある日発見した「しもべのしもべえ」というアプリを何気なくダウンロードする。その日から、ユリナが柄の悪い男子に絡まれたり、カフェで所持金がないことに気がついたり、困った状況に陥ると、どこからか中年のおじさん(安田顕)がやってきて、男子を倒したり、お金を払ってくれたりと、ユリナを助けてくれるようになった。おじさんはいつも無言であらわれ、そして無言で去っていく。おじさんはいったい誰なんだろう…?
そんなユリナの高校に、転校生の佐々木辰馬(金子大地)がやってきた。子どものころに仲の良かったタッチャンだ。再会を喜ぶユリナだったが、辰馬はユリナのことなど覚えておらず、近寄られるのも嫌な様子。ユリナは戸惑いながらも、辰馬との再会によって子どものころの夢を思い出す。それは医者になること。いまのユリナの成績では現実味はほぼないが、ユリナは夢へ走り出す。謎のおじさん・しもべえに助けられながら、平凡だったユリナの学校生活は、友人の亜紀(矢作穂香)や多田(内藤秀一郎)も巻き込んで大きく動きはじめる。しもべえは何者なのか? そしてユリナの夢はかなうのか?