GNオーディオジャパンは、ハイブリッドタイプのノイズキャンセリング(NC)機能を搭載した、Jabraの完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 5」を発売した。直販価格は18,480円。カラーはゴールドベージュとチタンブラックの2色。

  • Jabra Elite 5(チタンブラック)

計6基のマイクを内蔵し、外側のフィードフォワードマイクと内側のフィードバックマイクによるハイブリッドNC機能を備えた完全ワイヤレスイヤホン。Jabra完全ワイヤレスイヤホンの中ではミドルクラスと位置づけている。

NC効果は、イヤホンを耳にどのように配置するかによる影響を受けにくく、広範囲の周波数にわたって信頼性の高いNCを保証。「ユーザーが目の前のタスクに完全に集中できるようにする」という。内蔵マイクで周囲の音を取り込むヒアスルー機能も備える。

通話音質については、使用時に風が強いことを検知すると、自動で風切り音を抑制する6マイク通話テクノロジーを導入。片耳モードに対応し、片方のみの使用もできる。

  • Jabra Elite 5(ゴールドベージュ)

Elite 4 Activeと同じ6mm径ドライバーを搭載。Spotifyの楽曲をイヤホン本体の操作だけで再生したり、プレイリストを切り替えたりできる「Spotify Tap」をサポートする。サウンドをイコライザーでカスタマイズすることもでき、「Jabra Sound+」アプリから自分の好みに合わせて調整可能だ。

クアルコムのBluetooth SoC「QCC3050」を搭載し、Bluetooth 5.2に準拠。コーデックはSBC、AAC、aptXをサポートする。同時に2台のデバイスに接続するマルチポイント機能も装備する。

ペアリング機能として、対応機種との素早いペアリングを実現するGoogle Fast Pairや、Microsoft Swift pairに対応。音声アシスタントについては従来機種同様に、Amazon AlexaとGoogleアシスタントが引き続き利用できる。

  • Jabra Elite 5の装着イメージ

バッテリー持ちはNCオン時が最長7時間で、充電ケースと組み合わせて最長28間。NCオフ時は単体9時間、ケース込みで36時間。急速充電に対応し、10分の充電で1時間音楽を聴ける。充電ケースはワイヤレス充電に対応する(別売のワイヤレス充電パッドが必要)。

イヤホン本体はIP55相当の防塵防水対応。各種操作はイヤホン本体をタップするだけで行える。重さは片耳5g。3セットのイヤージェルや、USB-C to USB-Aケーブルなどが付属する。