Twitterは、ツイートの「編集」機能のテストを、一部のユーザー向けに9月末から実施する。有料の「Twitter Blue」(日本未展開)ユーザー向けで、現時点でTwitter Blueがスタートしていない国内で試すことはできない。

  • Twitter「ツイート編集」機能、ついにテストへ - 誤字修正やタグ追加など

ツイート編集(Edit Tweet)は、一度公開したツイートを後から編集・修正できる機能。これまでは誤字があってもそのまま残すか、削除して再投稿するしかなかった。今回のテストでは、ツイート投稿後の30分間に限り、誤字・脱字を修正したり、タグを追加したりといった編集操作が数回可能になる。

編集されたツイートには、元のツイートが修正されたことが他の人にも分かるよう、編集アイコン、タイムスタンプ、ラベルを表示。ラベルをタップすると当該ツイートの編集履歴が表示され、過去の内容も確認できる。

同社は「ツイートの編集は、これまでで最もリクエストの多い機能」であり、多くの関心が寄せられていること、テストのグループに入っていなくても上記のようなツイートが見られるようになったことから、テスト開始を告知したと説明。「確実に機能を提供できるよう、我々は全力でテストに取り組んでいく」とのこと。

ツイートを編集できる時間を30分に制限し、編集履歴も残す仕様については、「会話の整合性を保ち、何が語られたかの記録として残すことは非常に重要だと考えている」ためだという。