ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの堀夏喜が8月29日、都内で行われた新ドラマ『少年のアビス』(1日スタート、MBS毎週木曜24:59~/tvk毎週木曜23:00~ほか)の1話先行試写・完成披露トークイベントに、荒木飛羽、北野日奈子、松井玲奈とともに登壇した。
漫画家・峰浪りょう氏による累計100万部突破の人気コミックを原作とするこのドラマは、閉塞感が漂う小さな田舎町で、行き場がない少年と、その家族、幼馴染、教師。強烈な個性を放つ登場人物たちの“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。
主人公の黒瀬令児(荒木)をパシリに使う幼馴染・峰岸玄役の堀は「不良役で、こんなにも可愛い飛羽君をパシリに使って胸が痛いです」と話した。
17歳の高校生が主人公ということにちなみ、17歳の頃の悩みについてトーク。堀は「高校時代、1年に10センチずつ身長が伸びた時期があった。高校3年間で列の真ん中から後ろの方まで行って、どこまで自分の身長が伸びるのか怖かった。給食の牛乳を必死におかわりをしていたせいかもしれない」と成長期の悩みを明かした。
令児と同じ年の荒木は「寝つきが悪いのが悩み。友達から眠れる動画が送られてきて試したけれどどうしても眠れない」と告白。北野は9年前の17歳当時を思い出し「乃木坂メンバーと週5くらいで焼き肉にハマった。ひたすらカルビを食べてブクブク太って2カ月で4キロくらい増量。好きなものは焼き肉だと毎日のように言っていた」と苦笑い。松井は「思春期真っただ中で人とのコミュニケーションがとれておらず、クラスメイトと喋ることができなかったのが一番の悩みでした」と振り返った。
またドラマの内容にちなんで自身の秘密を明かす話題になると、北野は「ひとこと日記アプリに自分が今思っている感情を書き込んでいる」と明かし、掘は「成長が止まらない。25歳になって足のサイズが27.5センチから28センチに成長した。足が大きくなると背も伸びると聞くので、この歳でまだ伸びるのかと怖いです。成長が止まったと思っていたけれど、ここからどうなるのか…」と戦々恐々。
荒木は「記憶喪失。演技の最中のことを覚えていません」と周囲を驚かせて、松井は「18、19歳くらいのときに短期間で何度も海外に行く仕事があって、空港のパスポートチェック時に怪しまれて、別室に連れて行かれそうになった」とスパイ疑惑がかかったことがあると打ち明けた。