現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)が、約11カ月にわたる撮影を昨日8月31日に終了した。昨年9月にクランクインし、ヒロイン・暢子を演じきった黒島結菜がコメントを寄せた。

  • 黒島結菜

朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎えた沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を演じ、兄・賢秀役は竜星涼、姉・良子役は川口春奈、妹・歌子役は上白石萌歌が演じている。

■黒島結菜コメント

暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。
大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです。
私の地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられてここまでやってこられたと思います。
暢子という明るくて、前向きで周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

(C)NHK