山芳製菓では、ポテトチップス「わさビーフ」の35周年を記念してタレントの磯山さやかさんが出演する新WebCMを公開。同社によると、今後「わさビーフ」史上最大規模のプロモーションも実施していくという。9月1日に行われた記者説明会では磯山さんが登壇し、あらためて商品をアピールした。
現行商品は14代目
「わさビーフ」は1987年(昭和62年)から販売している、山芳製菓のロングセラーブランド。ツンとくるわさびの風味と、濃厚なビーフの旨味の組み合わせを特徴としている。発表会に登壇した山芳製菓 常務取締役の山崎久永氏は「おかげさまで35周年を迎えることができました。2022年は商品の出荷ケースも過去最高となることが予測されています」と報告する。
わさビーフは現在にいたるまで、味の改良、パッケージのリニューアルを重ねてきた。現行商品は14代目にあたるという。
「ブランドの価値は、わさびとビーフの組み合わせにあると考えています。『和』を感じられるワサビの刺激的な味わいがあり、ゆるっとした可愛らしいキャラクターがいて、35年間も各世代の方に食べていただいたことによる懐かしい雰囲気もある。そうしたものがブランドの資産になっています」(山崎氏)。
そこで35周年を記念して、山芳製菓としては最大規模となるプロモーションを企画。磯山さん出演の新WebCMを3本(バスルーム編、涙のリビング編、涙のベッドルーム編)撮影したほか、「わさビーフQUOカードPay 1,000円分」が当たる商品購入キャンペーンを9月6日から11月31日まで実施、Twitterでも「わさビーフグッズ」が当たるキャンペーンを9月6日から9月20日まで実施する。
磯山さんの楽しみ方は?
このあとゲストとして磯山さんが登壇。「わさビーフは小さい頃から食べている商品です。わさビーフを初めて食べたとき、まだ子どもだった私は、自分がちょっと大人になったのを感じました。先日のCM撮影時にも、本当に幸せなくらいたくさん頂いて」と笑顔で振り返る。
このあと磯山さんは、わさビーフとアルコールの組み合わせについても言及。「アルコールなら何でも合いますが、私はハイボールか日本酒と一緒に頂く機会が多いです。わさびだから、本当に日本酒との相性が良くて。このツンとくる感じを純米大吟醸の辛口でツーっと流すと、もう何枚でも食べたくなります」とお気に入りの飲み方を披露した。
そして、最後には「わさビーフは35年も愛されてきた味。お子さんから大人まで幅広く、おやつに、おつまみに、料理のアクセントに、たくさんの楽しみ方があるのも魅力的ですね。ぜひ皆さんにもこの機会に、復刻版と現行商品を食べ比べていただけたら。ご家族やお友だちとのコミュニケーションツールとしても楽しんでもらえたらなと思います」とまとめた。