学情は8月31日、「就職活動における『勤務スタイル』」についての調査結果を発表した。調査は8月4~25日、『あさがくナビ2024』サイト来訪者387人を対象にインターネットで行われた。
まず、「就職活動において、『フルリモート』や『居住地自由』の企業は、志望度が上がりますか?」と聞くと、「志望度が上がる」(25.8%)、「どちらかと言えば志望度が上がる」(32.6%)、「どちらとも言えない」(30.5%)、「どちらかと言えば志望度が下がる」(6.5%)、「志望度が下がる」(4.7%)となった。
回答者からは、「住む場所が自由だと選択肢が増える」「居住地自由なら、環境を変えながら仕事をすることができる」「新しい働き方を実践できている、会社の風土や仕組に興味がある」といった声が寄せられている。
続いて、「就職活動において、『出社の機会がある』企業は、志望度が上がりますか?」と尋ねると、「志望度が上がる」(27.4%)、「どちらかと言うと志望度が上がる」(36.7%)、「どちらとも言えない」(31.5%)、「どちらかと言えば志望度が下がる」(3.1%)、「志望度が下がる」(1.3%)という結果に。
次に、「『バーチャルオフィス』に『アバター(分身)』が出社する働き方ができる環境があったら、利用してみたいですか?」という質問には、「利用してみたい」(50.1%)が最多となったほか、「どちらとも言えない」(27.1%)、「利用したくない」(22.8%)という意見も見られた。
また、回答者は「リモートワークをするなら、アバターがあると資格的に分かりやすい」「より技術が進歩したら使用したい」という声を挙げている。