女優の飯豊まりえが主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨(しんのあかり)~』(毎週木曜23:59~)第9話が、きょう1日に放送される。
三浦駿斗氏ほかの脚本による完全オリジナルの同作は、15年前に両親を亡くしたショッキングな事件を機に人の感情が“色”で見えるようになった東神奈川署の刑事・心野朱梨(飯豊)が、警察庁から異動してきた感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組み、凶悪事件の“深層”に迫る新感覚の刑事サスペンス。
朱梨と風早は15年前の事件について調べる。当時朱梨の父・陽介(豊本明長)は東神奈川署の刑事で、連続婦女暴行事件を追っていた。綿貫(こがけん)が容疑者として逮捕されたものの、証拠不十分で釈放。その後また同じ手口で女性を殺害する事件が発生する。平安(船越英一郎)は正義感の強い陽介を見守っていたが……。当時の捜査資料を読んで辛い記憶と改めて向き合い、激しく動揺する朱梨。風早は朱梨が心配でならない。
朱梨と風早は、東神奈川署にいた元刑事・棚田(モロ師岡)の事情聴取を行うが、棚田は何も答えようとしない。朱梨は彼の目に“恐れ”を表す緑色を見る。棚田は15年前から東神奈川署で隠されてきた秘密を知っているようだった。過去と現在が結びつき、闇に葬られた15年前の秘密が明らかに。ついに2人が真相と対峙するときが訪れる。