8月後半から10月頃にかけては、活発になる秋雨前線や台風の影響で、傘を持ち歩く機会が増えると見られる。そんな「傘」の危険な持ち方について注意喚起するツイートが話題となっている。
話題となっているのは、眼科医のドクターKさんによる注意喚起のツイートだ。当該ツイートでは、「この傘の持ち方は目に刺さるかもしれないから止めてね!」とコメントともに、危険な傘の持ち方を写真で紹介している。写っているのは、侍が刀の鞘を持つかのように、地面と水平気味に傘を持った人の姿だ。この傘の持ち方を駅の階段などで見かけたことがある人は多いだろう。この持ち方だと、階段やエスカレーター乗ってる時に、傘の先端がちょうど後ろの人の目線の高さに来てしまう。たとえ平坦な道であっても、傘の先端は子供の目線の高さに来てしまうので、非常に危険だ。
ネット上では「駅の階段でやってる方いますね、怖いです」「実際に顔に傘の先があたりそうになり、とっさに手で傘をつかんだことがありました。おっしゃる通り大変危険」「何度か見かけだけど後ろに小さな子供がいた時は本当に危ないと思う」と共感する声が多く寄せられた。
このほか、「竹刀を持つときの要領で小指と薬指を意識して持つと安定しますよ」「自分の腕に掛けて持ち歩いてます。これだと、重力の法則により、先端はいつも真下を向きます」と、安全な傘の持ち方を提案する声も寄せられていた。