ボーイズグループのJO1が出演するフジテレビのバラエティ番組『JO1CX-TV』(全4回)の第2回が、26日(24:55~)に放送された。
今回は「数字に正確な男ってカッコイイ」をテーマに、数字感覚が試されるゲームに挑戦。MCはJO1のリーダー・與那城奨が務め、ゲストとして後藤輝基(フットボールアワー)が参加した。
まずJO1が挑んだのは「ピッタリドリンクチャレンジ」。ドリンクの中身が見えない状態で、自身の感覚だけで200mlちょうど飲めれば成功となる(※誤差10ml以内はクリア)。
トップバッターは川西拓実。「もうちょっと飲もうかな」と予想して微調整するも成功ならず、“お仕置き”として顔面に強風を受ける結果に。ほか、「ガチで自信あります!」という豆原一成や、「僕、一発でいきます」と宣言した大平祥生も残念ながらチャレンジ失敗。強風を吹きつけられた大平は開き直ったのか「…俺が正解」とカメラ目線でクールにコメントした。
白岩瑠姫は、答えが見えている一同の顔色を見て「もうちょっと?」としきりに問いかけ、心理戦を経てぴったり200mlを達成。ラストの鶴房汐恩はぴったり200mlを一気に飲んで「…はい」と潔く終了。まさに感覚だけでチャレンジ成功を果たし、一同から「かっこいい!」と絶賛された。
続いて行われたのは「ピッタリ立ち幅跳びチャレンジ」。立ち幅跳びで2mちょうど跳べれば成功となる(※誤差5cm以内はクリア)。
木全翔也は2mを超えて跳びすぎてしまい、“お仕置き”の強風にあおられると「(風が)くっせぇ…」とクレーム。川尻蓮は「けっこう自信あります」と意気込むが、10cmオーバーで非常に惜しい結果に。強風が吹きつけるとインパクト強めのビジュアルを見せ、その体当たりぶりに「おお…(笑)」「いいよ!」と笑いと拍手が起こった。
最後は「ステーキ肉ピッタリカットチャレンジ」。塊肉をちょうど300gぶんカットできればチャレンジ成功となる(※誤差10g以内はクリア)。
河野純喜は「これでジャスト!」と自信を見せるが、“はかり”で測ってみると400g超の大オーバー。金城碧海は「かっこいい男ってのは、こういうことなんだよ」と肉を斜めに切るが、150gと少なすぎる結果に一同爆笑。「任せてください!」と言っていた佐藤景瑚は、肉を“はかり”に載せる際、天板をこっそり手で押してぴったり300gを目指そうと画策。一同から「おい、手で…(笑)」と、すぐにバレてしまっていた。
「皆、思い思いにカットしてましたけど、ひょっとしたらこのブロックが(編集で)カットされるかもしれない」。JO1のチャレンジを見守る後藤からそんな声が出る中、大トリを務めたのは與那城奨だ。
「昔、キッチンでバイトしてました! “肉歴”4年です」という與那城が慣れた手つきで肉をカットしていき、「それっぽいわ~!」と期待を寄せるメンバーたち。しかし、結果は誤差マイナス100gの「200g」となり、完璧な“大オチ”で爆笑を起こした。
今回の放送ではほかにも、13日に配信された「めざましライブ」から、JO1の楽曲「Move The Soul」のパフォーマンス映像が紹介された。
次回は、9月2日(24:55~)に放送。「動きがそろってるってカッコイイ」をテーマに、JO1が2人1組で“シンクロ性”を競うダンスバトルに挑戦。ゲストMCとして見取り図(盛山晋太郎、リリー)が参加する。
収録を終えたJO1のコメントは、以下の通り。
――第2回収録の感想を教えてください。
川尻蓮:ちょっと実力不足でしたね。
豆原一成:まぁ~な~…。
大平祥生:いや~、マジで申し訳ない(笑)
佐藤景瑚:自分がいけなくても、きっと誰かが成功してくれるんじゃないか?と(笑)
河野純喜:僕ら、11人いるもんね。
與那城奨:チャレンジ前半であまり成功できなくて、後半組のメンバーの表情が、もう。
川尻:“決めなきゃ…!、決めなきゃ…!”ってなっていたよね。
木全翔也:うん、プレッシャーがすごかったです。
川西拓実:「ピッタリドリンクチャレンジ」のとき、裏で「全員で成功させようね!」って言っていたのに、自分がいきなりミスちゃって。
(川尻:爆笑)
佐藤:いや、あれはむずいよ!
與那城:フロアにいるぶんには、結果が見えているから感覚がつかめるけど。あのステージに立ってみると、感覚が分からなくなるんだよね。
河野:いや、奨くんはずっと分かってなかったやん。
川尻:奨くんがいちばんダサい!
金城碧海:今までの全部まとめて、奨くんがいちばんダサいです(笑)
與那城:俺、(MCとして)ずっと皆の様子を見てきて、「うわ~ダセぇな!俺がやってやるよ!」とまで言っていたのにね(笑)
川尻:(チャレンジに成功した)汐恩に救われたよね。
金城:マジでかっこよかったっすよ!
與那城:汐恩、成功できた理由を聞いていい?
鶴房汐恩:ステージ裏にいけば、(スタッフから)『これぐらい飲んだら200mlですよ』とかヒントを教えてもらえるかな?と思っていたのに、誰も言ってくれなかったので、“もう運で乗り切るしかない”と挑んだら、成功できました。カラオケの、氷入ったドリンクのMAXよりも少ない量がきっと200mlだと思って、それをちょっと越したぐらいまで飲んでみました。
川西:…何を言っているのか分からない(笑)。
與那城:いや~、でも、成功してくれてよかった!いちおう、瑠姫も成功していますからね。 白岩瑠姫:まぁでも、僕は“正々堂々”じゃなかったので(笑)
與那城:200mlぐらいまで飲んだあたりから、瑠姫が周囲の顔色をすごくうかがっていて。めっちゃおもしろかったよ。
河野:俺らも、“ここで瑠姫が成功しなかったら撮れ高がやばい!”って思っていたから、「もうちょい飲んで!」っていう目で見つめていたよね(笑)。
白岩:とくに後藤さんの表情が分かりやすかったです。めっちゃ笑っていたので、ヒントをいただきましたね。
川尻:後藤さん、立ち幅跳びでもおもしろかったよね!(※フットボールアワー・後藤も2mぴったりの立ち幅跳びに挑むが、結果はわずか「1.3m」)
白岩:後藤さんが、いちばん持っていったんじゃないですか?
金城:跳ぶ前の態勢まではよかったんですけど、そこから真上にジャンプしましたよね(笑)
豆原:ほんとうに上に…(笑)
佐藤:必ずしも、成功だけが(バラエティの)正解ってわけじゃないんだなと思いましたね。
川尻:勉強になります!!
――『JO1CX-TV』#1および#2の放送のなかで、JAM(※JO1ファン)の皆さんに“いちばん見てほしい”のはどんなところですか?
金城:ヒロミさんも後藤さんも、「成長した」って言ってくれて。「(バラエティに)慣れてきたよね」と言っていただけたので、そういうところも…(ドヤ顔で)ちょっといい感じですよね…?
與那城:そうだよね。(同じくドヤ顔で)#1で発表したプレゼンも、皆、上手になっていたし…?
川西:甘いなぁ。
(一同:爆笑)
與那城:もうちょっと頑張ります(笑)!
一同:はい!