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【この記事のエキスパート】
ゲームライター:芦田 おさむし
都内オンラインゲームパブリッシャーにてプランナー、ディレクター、マネージャーを計12年経験し、2018年にフリーライターとして独立。ゲームメディアへの寄稿のほか、映画、格闘技、金融、自動車、ビジネスなど多分野にて執筆活動を行う。綿密なリサーチと取材から生み出される、網羅性の高い記事に定評あり。1976年生まれ。栃木県出身。
プレイヤーは、アサシン教団に所属するアサシンとなり、宿敵のテンプル騎士団の野望を阻止するアサシンクリードシリーズ。この記事では、ゲームライターの芦田おさむしさんと編集部が、選び方とおすすめ商品をご紹介します。紀元前から近代まで、時代や国を変えて展開するストーリーに魅入ること間違いなし!
アサシンクリードとは?
『アサシンクリード シンジケート』
アサシンクリードとは、暗殺者(アサシン)を主人公としたゲーム作品です。2007年に最初の作品が発売されて以来、Xboxやプレイステーション、Nintendo Switchといったゲーム機用にソフトが販売されています。
メインの内容としては、自由を求める「アサシン教団」と秩序を求める宿敵「テンプル騎士団」との時代を飛び越えた戦いが描かれています。タイトルにアサシンがつくように、身を潜めて敵を倒す、ステルスゲームの要素が強いゲームです。
世界で多くの人々に愛されているゲームでもあり、2016年にはハリウッドで映画化されました。ほかにも、2020年にサブスプリクション動画サービスのNetflixで実写ドラマ化も決定するなど、ゲームだけにとどまらない人気の高さがうかがえます。
アサシンクリードの楽しみ方
『アサシンクリード シンジゲート』
ここからはアサシンクリードシリーズの楽しみ方についてお話していきましょう。オープンワールドという仕組みや動きなどについて解説していきます。アサシンクリードは、いままでのゲームでは味わうことのできなかった体験をすることができます。
オープンワールドRPGならではの遊び方がある
『アサシンクリード オデッセイ』
「アサシンクリード」シリーズを構成するひとつの特徴が広大なオープンワールド方式のマップです。それぞれの時代の雰囲気を再現し、マップが継ぎ目なく街や海原、森林などのフィールドへ変わっていきます。
ストーリー以外にもさまざまな場所へ行き来できるので、こまかい歴史考証のうえで成り立つ町並みなどは、観光旅行している気持ちで遊べます。
歴史の専門家が監修した「ディスカバリーツアー」モードを楽しめる作品もあり、自由にその世界を楽しむことが可能です。
オープンワールドとは?
『アサシンクリード ローグ リマスター』
オープンワールドとは、ゲーム上のフィールドに境目がなく自由に動き回れるシステムです。アサシンクリードを手がけるUBISOFTは、オープンワールドのゲームを他にも手がけており、「ゴーストリコン」や「ファークライ」を製作しています。
ほかのゲームだと「グランド・セフト・オート」や「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」など、オープンワールドのゲームには世界的に知られているタイトルが多く存在しています。
自分の思うように攻略することなどもできて、自由度のあるゲームとして仕上がります。
アクロバティックな動作ができる
『アサシンクリード リベレーションズ』
シリーズを通して取り入れられているシステムに「フリーランニング」があります。
このシステムによって道を歩くだけ、走るだけといったことだけでなく、カベをよじ登る、高所からのジャンプ、アイテムをつかっての移動など、アクロバティックな動きを再現できるようになっています。
アサシンというテーマからも、相手に見つからないよう忍び寄るために、どう近づくかという部分がゲームの根幹になっています。そのため、「フリーランニング」システムによる恩恵は大きいでしょう。
ふたつのストーリーがプレイができる
『アサシンクリードⅢ リマスター』
「アサシンクリード」シリーズは、ふたつの時間軸でストーリーが展開されていきます。
主人公はさまざまな時代でアサシンと活動しています。しかしそれは、現代のある装置によって再現された時代で活動しているという設定になっています。過去と現代で課せられるミッションもあります。
このような工夫で一辺倒なストーリーにならず、プレイヤーに飽きがこないようにしています。
アサシンクリードシリーズの選び方
『アサシンクリードⅡ』
それでは実際にアサシンクリードシリーズのどの作品から遊ぶとよいのかをご紹介していきます。選ぶポイントは大きく分けて3つです。「発売順」「時代設定」「ゲーム機」の観点から、自分にあったタイトルを選びましょう。
ただし、一部の続編を除き各シリーズとも異なる主人公が活躍しますので、ジャケットやストーリー、プレイ環境に応じて気になった一本を選ぶのもよいでしょう。
【1】ナンバリング順および発売順で選ぶ
『アサシンクリード エツィオコレクション』
ゲームの楽しみ方として、発売順に遊んでいくのが一般的でしょう。ナンバリング順も選ぶポイントになります。最初の発売作品から順を追ってストーリーと知ることは、遊ぶゲームが好きになるほど選ぶ基準となっていきます。
また、ストーリーを追うことで、ゲームの伏線などを回収できるのもメリット。ですが、時代や主人公などに変化などもあるので、流れに関係ないタイトルからはじめても十分に楽しめます。
タイトルの発売順
『アサシン クリード ミラージュ』
『アサシン クリード』(2007年発売)
『アサシン クリード II』(2009年発売)
『アサシン クリード ブラザーフッド』(2010年発売)
『アサシン クリード リベレーション』(2011年発売)
『アサシン クリード III』(2012年発売)
『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』(2013年発売)
『アサシン クリード ローグ』(2014年発売)
『アサシン クリード ユニティ』(2014年発売)
『アサシン クリード シンジケート』(2015年発売)
『アサシン クリード オリジンズ』(2017年発売)
『アサシン クリード オデッセイ』(2018年発売)
『アサシン クリード ヴァルハラ』(2020年発売)
『アサシン クリード ミラージュ』(2023年発売予定)
【2】時代や設定されている国から選んでみる
アサシンクリードは作品ごとに時代背景が大きく変わります。同一の主人公で設定されている場合、近い時代や国でストーリーが展開されますが、それを除くと遊ぶ舞台が毎回違います。
国もエジプトやギリシャ、イタリア、イギリス、アメリカなどと豊富。また、古代や近代までの時代背景でも選ぶことができるので、自分が行ってみたい時代や国で選んでプレイし始めるのも楽しいでしょう。
アサシンクリードの時系列一覧
初心者の方は、時系列順または発売順にプレイするのがおすすめです。
【3】ゲーム機で選ぶ
最後はあなたが持っているゲーム機で考えてみましょう。過去にアサシンクリードシリーズが発売されたゲーム機はPS4、PS5、Nintendo Switch、XboxOneです。
アサシンクリードシリーズは4つのゲーム機のうち、どれかがあれば遊ぶことが可能です。PS4は遊べるシリーズが多い反面、シリーズすべてを遊べるのはXboxoneになります。
Nintendo Switch版はタイトル数は少ないですが、通勤や通学のときに遊べるのがメリットです。
ゲームライターがアドバイス
ゲーム史に影響を与えた名作ステルスゲー
【エキスパートのコメント】
2007年に1作目が誕生し、今も新シリーズが続々とリリースされる『アサシンクリード』シリーズ。ステルス+オープンワールド+パルクールのゲームシステムは、唯一無二の傑作として今も我々を楽しませてくれます。
どのシリーズから入っても楽しめる作りであり、展開ハードも多数。誰でも楽しめる名シリーズにぜひ触れてみてください!