学情は8月30日、「就職活動における『勤務スタイル』」に関する調査を発表した。調査は8月4~25日、『あさがくナビ2024』サイト来訪者387人を対象にインターネットで行われた。
まず「就職活動における勤務スタイルに対する意識」を聞いたところ、「意識する」(30%)、「どちらかと言えば意識する」(35.1%)、「意識しない」(12.7%)というように、出社かテレワークかを意識する学生が6割以上という結果に。
また回答者からは、「働き方の選択肢がある企業は魅力的」「育児や介護など、事情があるときにテレワークができる環境があるかは意識している」「入社後は仕事を覚えるために出社したい」といった声が挙がっている。
続いて「就職する企業で、希望する勤務スタイルを教えてください」と聞いたところ、「出社を基本とし、週に数日テレワーク」(46.5%)が最多となったほか、「毎日出社」(16.5%)という意見もあった。
同社は「人間関係を築いたり、円滑にコミュニケーションを図るために、出社して直接話す機会も大切にしたいという意向がうかがえます」とコメントする。