お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、モデルの莉子がナビゲーターを務める読売テレビ・日本テレビ系スペシャルドラマ『5分後に意外な結末』(9月22日スタート、毎週木曜24:29~)第一週の各話出演者が31日、発表された。
2022年9月の読売テレビ・日本テレビ系「プラチナイト木曜ドラマ枠」(毎週木曜23:59~)では、「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、2つのドラマを4週連続オムニバス形式で放送。前半30分は上川隆也主演『さよならの向う側』、そして後半25分は、飯尾和樹演じる結島先生と共に、視聴者も「5分で終わるドラマ」を楽しむという番組構成のドラマ『5分後に意外な結末』が放送される。
『5分後に意外な結末』では、学校で仕事中の結島先生の元に、女子生徒・りさ(莉子)がやってくるところから物語がスタート。没収されたスマホを取りに来たりさから結島先生が聞かされたのは、「今は1時間ドラマを倍速で見ている子もいる」という衝撃の事実。そんな彼女たちの間では「普通のスピードで5分で終わるドラマが存在する」という。結島先生は、りさの導きで5分で終わるドラマを見てみることになり……
第一週の「5分で終わるドラマ」は、北乃きい主演、田口トモロヲが出演する「呪いの指輪」、城桧吏主演、津田寛治出演の「隣に住む殺人鬼」の2作品。
「呪いの指輪」では、田口演じる塚田鋼二が店主を務める骨董品店に、北乃演じる青木薫が来店。薫は、ウィンドウケースに入った一億円の値札がついた指輪を購入したいと申し出るが、塚田は売るつもりはないと言う。この指輪は、ワケあって、高額な値段をつけているようで……。
「隣に住む殺人鬼」では、”隣の部屋に住む殺人鬼”村田清を津田、村田に怯えている中学三年生の堀口祐希を城が演じる。12年前、殺人容疑で逮捕される村田清の姿をニュースで見た祐希は、村田のことを忘れることができなかったのだ。ある日、下校している祐希の元に、村田がものすごい形相で走ってきて……。
第一週から、思わず「そう来たかー!」と言ってしまう2作品でお届けするドラマ『5分後に意外な結末』。物語が終わるとき、視聴者の予想は裏切られる――。
第一週の出演者と、同作主題歌「超5次元」を歌う4s4kiのコメントは以下の通り。
■北乃きい
台本を読んだとき、1つ1つの物語がすごく個性的で面白さを感じました。その中で、自分が演じさせていただいた役柄が、またさらに魅力的で。今まであまり演じたことのないような役柄だったので、すごくやりがいがありました。本当に短い5分間という中で、セリフの面白さだけでなく、セリフがないところでの目線や、田口さんとの芝居の空気感がすごく独特なものがありました。そういう緊張感、ミステリアスな感じを味わっていただけたらいいなと思います。
■田口トモロヲ
撮影現場では、5分間という非常に短い尺の中で、どれだけのものが描かれるのか、どれだけ濃厚な時間になるんだろうかと、楽しみでした。限られた5分の中での水面下の濃密な意識合戦みたいなものがあり、たいへん面白かったです。どういう仕上がりになるか、すごく楽しみです。
■城桧吏
台本を読んだとき、ものすごく面白かったですし、最初は少し怖い感じで始まるストーリーを読んでいくと「あ! こうな るのか」という面白さがありました! 「隣に住む殺人鬼」では、僕が演じる祐希は、津田さん演じる村田に対する恐怖心があるのですが、あることをきっかけ に、村田に対する思いが変わっていくところを楽しんでもらえたらと思います。
■津田寛治
アクションシーンもあり、ホラーみたいに怖いシーンもあり、城君演じるピュアな祐希が映されてるところもあるエンターテインメント作品なのですが、最後に誰も想像しえなかったような結末があって、「そういうことだったのか!」という驚きよりも、ハンカチなくしては見られない(笑)感動ものになっているのではないかなと思います。おたのしみに。
■4s4ki
パラレルワールドを行き来できる宇宙船からコメントさせて頂きます。4s4ki です。広大すぎる宇宙のエネルギーを圧縮&抽出して、地上に収められるよう、曲を作りました。初めてのドラマのタイアップでしたが、とても楽しかったです。