アンカー・ジャパンは8月30日、スマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」から、屋外用セキュリティカメラ2機種を発売した。直販サイトやECサイト、家電量販店などで販売する。

ラインナップと価格は、バッテリー式カメラと撮影データを保管するホームベースのセット「Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit」が19,990円、有線タイプのカメラ「Eufy Security Solo OutdoorCam C22」が8,990円。

  • 左から「Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit」、「Eufy Security Solo OutdoorCam C22」

スマートホームブランド「Eufy」のサブブランドとして展開する、「Eufy Security」初の屋外用セキュリティカメラ。

両モデルともフルHD/1,920×1,080ドットのカメラを採用。AIで人の動きを即座に検知できるよう精度を強化し、センサーによって人物と顔を検知すると自動録画を開始する。夜間や暗闇での検知時にも、装備するスポットライトによりフルカラーで録画が可能だ。カメラの視野角は135度。

  • フルHD/1,920×1,080ドットの映像を記録

  • 暗い場所・時間帯でもカラー録画できる

専用アプリ「Eufy Security」では、録画映像の確認やストリーミング再生に対応しており、外出先などから自宅周辺を監視するのに役立つ。検知対象や通知の有無、検知範囲などは、用途に合わせてカスタマイズできる。

Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit

「Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit」は、IP67防塵防水対応のカメラ部とホームベース(HomeBase 2)で構成したセット。1台のホームベースにつき、カメラ(別売)を最大16台までワイヤレス接続できるため、玄関だけでなく庭や車庫、裏口など複数箇所を一括で監視するのに適している。

電源はバッテリー式で、1回の満充電で連続180日間稼働するため、充電の頻度が少なく、屋外設置でも充電の負担が少ない。ホームベースは16GBのストレージを備え、動画や画像データをローカル環境に保存できる。

  • クラウドに保存する場合の追加費用は無料

本体サイズと重さは、カメラ部がW57×D48×H81mmで約196g、ホームベースがW85×D85×H131mmで約242g。設置用マウントやACアダプター、充電用Micro USBケーブル、イーサネットケーブル、取り付け用ネジと取り付け用アンカーなどが付属する。

Eufy Security Solo OutdoorCam C22

「Eufy Security Solo OutdoorCam C22」はIP67防塵防水対応で、フルHD映像を最大128GBまでのmicroSDカード(別売)に記録可能なセキュリティカメラ。カメラ台座はマグネット式のため、壁や天井への設置後も、手動で向きを調整できる。

  • 記録媒体はmicroSDカード

本体内蔵のマイク・スピーカーを通して離れた場所から来訪者に対応できるが、同時に双方向では会話できず、一方向ずつの通話となる。Amazon AlexaやGoogleアシスタントといったスマートホーム規格に対応。

本体サイズはW66×D66×H58mm、重さは約300g。電源コード長は約6m。USB充電器、Micro USBケーブル、磁気ベース、金属プレート、取り付けネジパックなどが付属する。