Sexy Zoneの佐藤勝利が、28日に放送されたラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm/毎週日曜21:30~22:00)に出演。今月21日に最終日を迎えた全国ツアーを振り返ったほか、初のドームツアーへの意気込みを語った。
今夏、全国ツアー「セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ」を開催したSexy Zone。佐藤が新型コロナウイルスに感染したため、11日以降の横浜公演はメンバー3人でパフォーマンスしたが、「色んな人の気持ちを考えると、やっぱり出てくるのは“申し訳ないな”って」と回顧。療養中は、ライブが始まる時間になると「気になっていた」と言い、「風磨くんとかから、“何か伝えたいことある?”って連絡が来て。それは、来てくれたファンのみんなに対して、風磨くんの優しさですよね。僕の言葉を代わりに届けてくれたっていう。そういうこともあったので、療養してるけど、思いをライブに馳せてるような感じはありましたね」と振り返った。
また、横浜公演では、12月にグループ初のドームツアー「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」を開催することをサプライズ発表。佐藤は、「本音言う? どうする?」と逡巡しながら、「1ミリも疑うことなかったんですよね。ドームができると思ってた」「自分たちのライブに自信があった。それで、ドームが決まった」とキッパリ。発表の場には立ち会うことができなかったが、「マネージャーさんにテレビ電話をつないでもらって。ステージの一番後ろから撮ってもらって見てました」と明かし、「めちゃくちゃ画質荒くてさ(笑)。本当に荒かったから、音に集中できた」と苦笑しながら振り返っていた。
発表当日は、メンバーの松島聡が代読する形で、「デビュー当時からの夢が叶った」「ドームで待ってるよ」というメッセージを伝えた佐藤。「長い時間かかっちゃいましたけど、叶います。どんな気持ちになるのか、言語化するのはちょっと難しいところが。もうちょっと近づいてきたら、リハもやり出したり、ドームに立ってみて思うこととかも……」と感慨深げ。「僕にとって、横浜アリーナの分は、東京ドームにぶつけるというわけではないけど、個人的にはそういう気持ちも持って臨むかなと思います」とリベンジを誓いつつ、「ただ単に楽しみに来てほしいなと。心から楽しいなって思えるライブにしたい」と、気持ちを新たに意気込んでいた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。