ネクステージは8月24日、「車」に関する調査結果を発表した。同調査は7月1日~8日、20~59歳の男女1,102名を対象に、インターネットで実施した。
新車の納期(契約・注文してから納車までの期間)について、どのくらいなら待てるか尋ねたところ、「2~3カ月」(52.0%)が最も多く、「4~6カ月」(24.6%)、「1カ月」(15.2%)と続いた。全体で、「3カ月以内」と回答した人の割合は67.2%だった。
購入予定車種の納期が長い場合、購入する車種や時期について見直しを検討するか聞くと、「他車種の新車を検討する」(34.3%)が最も多かった。「繋ぎの車を検討する」(8.9%)と合わせると、43.2%が他車種を検討すると答えている。一方、「(見直しを)検討しない」(17.3% )、「同車種の中古車を検討する」(10.7%)、「納入時期を延期する」(11.8%)など、車種は変えないという意見は39.8%だった。
新車の納期を1年以上待つと回答した人にその理由を尋ねたところ、「そのモデルしか欲しい車がない」(55.6%)という意見が最も多かった。次いで「今の車(下取車)があるから困らない」(27.8%)」、「メイン使用する車ではない」(13.9%)となっている。
納車の長さによって起こりうる不安や不満を聞くと、最も多い回答は「納車まで乗る車がない」(28.6%)で、2位は「モデルチェンジや新カラー、グレードが追加されたりしないか」(27.3%)、3位は「納車までに今の車の車検が到来する」(25.5%)」だった。
新車の納車問題について、解決するように誰が努力するべきだと思うか尋ねると、「自動車メーカー」(53.8%)の回答が最も多く、「半導体メーカー」(37.4%)、「販売店」(23.0%)と続いた。