バスリエは8月23日、サウナに関する調査結果を発表した。調査は2021年8月〜2022年7月、サウナに関心の高い男女200人を対象に行われたもの。
まず、サウナにハマったきっかけについて聞いたところ、「身近な人の影響」が35.78%で最多となった。以下、「健康のため」(30.88%)、「美容・ダイエットのため」(16.67%)が続いた。
サウナの利用頻度は、「月数回」が49.02%。男性では53.7%、女性では43.75%となっている。月1回未満の利用という人は男性では3割、女性では4割以上で、頻度としては女性よりも男性の方が多い傾向が見られる。
サ活歴については、「3年以上」と回答しているのが男性では40.74%、女性では27.08%となっている。
続いて、好きなドライサウナの温度別で、かける金額が異なってくるのかを見てみた。低めを好む人だとひと月に掛ける金額が3,000円以下が9割以上、普通だと約6割強、高めだと6割弱という結果に。
また、低めの人の場合、5,000円以上かけている人が全くいなかったものの、普通の場合だと1割弱、高めだと1.5割の人が5,000円以上かけている。 中でも高めの場合は、その1.5割は8,000円以上もかけているという人に偏っている事も分かった。
次に、サウナを利用する目的について聞いてみると、49.02%が「リフレッシュ」と回答し、最多となった。次いで「リラックス」(16.18%)、「疲労回復」(13.24%)が続いた。
サウナ室でのNG行為について尋ねると、「大声で会話」(20.76%)、「汗を飛ばす」(15.88%)、「体を洗わずに入る」(14.65%)の順に回答があがった。
最後に、サウナに関する情報収集方法を質問してみた。すると、「WEBサイト」が49.02%で最も多く、次いで「知人の口コミ」(21.08%)、「SNS」(15.69%)が続いた。年代別では、20代以下、30代など若い世代ではSNSを活用している割合も多く見られ、40代以上になるとSNS活用という割合が大きく下がっている。