DNPフォトイメージングジャパンは8月25日、「マイナンバーカードに関する調査」の結果を発表した。調査は7月、全国の15〜59歳の男女2,500名(性年代均割付)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、マイナンバーカードの所有率は58.6%。申請理由を聞くと、「マイナポイントがもらえるから」が最も多く64.0%。次いで、「顔写真付き身分証明書として利用できるから」(25.0%)、「公的証明書(住民票など)をコンビニで発行できるから」(22.0%)と事務的な理由が続いた。
一方、マイナンバーカードを所有していない人に、申請していない理由を聞いたところ、「面倒だから」(58.0%)が1位に。次いで「取得の必要性、メリットを感じないから」(30.0%)、「個人情報漏洩のリスクがあるから」(28.0%)と続き、メリットやリスクの観点から申請していないことがわかった。
続いて、「日常の買い物やアプリ利用などで貯まるようなポイントを意識的に貯めていますか?」と聞いたところ、約7割(70.5%)の人が意識的に貯めていることが明らかに。ひと月当たりどのくらい貯めているのかを調べたところ、中央値は500ポイントとなった。
では、どのくらい貯めれば“ポイント賢者”と言えるのか。その基準を調べたところ、「月に2,000ポイント以上」貯めれば、賢いとのこと。一方、賢く貯められていない“ポイント凡人”の基準は「月に100ポイント未満」だった。