JR東日本長野支社は25日、「中央線(塩尻~小野間)保守工事・東塩尻信号場跡地・トンネル見学ツアー」を10月28日に実施すると発表した。

  • マルチプルタイタンパー(JR東日本長野支社提供)

  • 善知烏トンネル(JR東日本長野支社提供)

このツアーでは、線路のゆがみ・落ち込みなどの整正を行う鉄道保守用機械(マルチプルタイタンパー)や砕石を整える保守用車(バラストレギュレータ)の実演見学をはじめ、経年100年以上の歴史ある善知烏(うとう)トンネル内部を見ながら現場社員によるトンネルの変遷や維持管理方法を紹介。1983年まで臨時駅だった東塩尻信号場跡地の見学や、転てつ機(手動)の転換体験なども行う。

申込みはJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて、9月20日12時から受付開始。募集人数は25名で、小学生以下の参加は不可。旅行代金は2万9,800円(首都圏発着の商品)となる。