アパレル会社「MODERN TIMES」のCEOを務めるYouTuberのげんじが25日、都内で行われた「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」受賞者発表セレモニーに出席した。

  • げんじ

グローバルビジネス誌『Forbes JAPAN』による「世界を変える30歳未満の30人」を選出する同企画。2022年の受賞者が決定し、その中からげんじ、俳優でモデルの大平修蔵、音楽家の江崎文武氏、モデルの長谷川ミラ、シンガーソングライターでギタリストのReiがセレモニーに登場した。

今回、YouTuberとしてだけでなく、経営者としても高い評価を受けての受賞となったげんじ。「今回はこのような光栄な賞をいただき、ありがとうございます」と緊張した面持ちで話し、「最近では自分のファン以外にも、服を届けたい、服の素晴らしさを届けたいと思いながら活動しています。今後も僕を知らない方にも届くような、ブランドやファッションの情報を届けたいと思います」と今後に向けての意気込みを語った。

また、人生の分岐点について聞かれると、「僕はファッションYouTuberを始める前にお笑い芸人をやっていた」と明かし、「誰しもネガティブな感情はあると思うし、無理にポジティブになる必要もないと思うんですが、でも世の中が明るく幸せになった方がいいじゃんと思ったことがきっかけで芸人になり、YouTuberそして経営者になったので、そこが大きなポイントだったと思います」と振り返ったげんじ。

次世代へのメッセージを「UXEIYO(ウェイヨー)」と独自のワードセンスで表現し、「この言葉はなんでもポジティブに伝える言葉です。と言いたいところなんですが(笑)、あまりにもチープなので……真剣に語ると“何でも自分から行動する”ということですね」とユーモアを交えてコメント。「アルバイトでもプライベートでも、受動的になってしまうことはあると思いますが、何でも自分からアクションしてみるのがいいと思います」とアドバイスを送った。