数少ない国産爪楊枝メーカーとして知られる菊水産業の公式Twitterが、8月22日に投稿した「爪楊枝の検品作業の様子」だという1枚の写真が、ネットで「職人技すぎる!」と話題になっている。

菊水産業は、大阪府河内長野市にある黒文字楊枝・国産しらかば楊枝の製造販売、その他竹製品・お箸等の卸販売を行う会社。

話題となったツイートでは、「#多分私しかやってない」というハッシュタグとともに、爪楊枝の検品作業の写真を紹介。写真には、大量の爪楊枝をピンセットで検品する様子が写し出されている。写っている爪楊枝は約9万本あるそうで、それを一つ一つ、手作業で不良品を取り除いているのだそう。大量の爪楊枝を前にして、「目が、目がぁぁぁ~!」とのコメントも添えられている。爪楊枝の製作工程で、向きが揃わないものもあるようで、それもこの検品作業時にピンセットで揃えているとのこと。集合体恐怖症や先端恐怖症の人には、注意が必要な恐ろしい光景だ。

ちなみに余談だが、同社は昨年、4代目の跡継ぎが代表に就任して1カ月というタイミングで倉庫や事務所が全焼。アース製薬や、フマキラーホームセンターコーナンなど多くの企業アカウントからのお見舞いツイートが集まり、話題となっていた。

ネット上では「職人技すぎる!」「凄い👀‼️目がチカチカしそう😅」などの声のほか、「三分間だけ待ってもらっても出来なさそう(゚д゚)!」といった、ムスカ大佐を知っていそうな人の声も寄せられた。