タムロン「50-400mm F/4.5-6.3 Di III」、9月22日発売　195,800円

タムロンは8月25日、7月末に開発発表をしたソニーEマウント対応の超望遠ズームレンズ「50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD」（Model A067）の価格や発売日を発表した。希望小売価格は195,800円で、発売は9月22日。

50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDは、400mmまでの超望遠域をカバーするレンズながら、広角端を50mm始まりとし、利便性を高めたのが特徴。長さは183.4mm、重さは1,155gと、100-400mmクラスの交換レンズと同等の小型・軽量サイズとしている。

レンズ構成は18群24枚で、特殊硝材を用いたXLD（eXtra Low Dispersion）レンズ2枚、LD（Low Dispersion : 異常低分散）レンズ3枚、GM（ガラスモールド非球面）レンズ1枚、複合非球面レンズ1枚を用い、軸上色収差をはじめとした諸収差を抑制した。

タムロンレンズらしく、近接撮影に優れている。広角端の50mmでは最短撮影距離0.25m、最大撮影倍率1:2のハーフマクロ撮影が楽しめる。望遠端の400mmでも最短撮影距離1.5m、最大撮影倍率1:4と迫力のある撮影が可能。

レンズ内手ブレ補正機構（VC）を搭載する。AI（人工知能）の技術を活用し、焦点距離100mm以下では動画撮影に配慮した補正効果が得られるとしている。三脚座は別売。