キヤノンは8月25日、カメラを内蔵して撮影もできるミニフォトプリンターの新製品「iNSPiC ZV-223」を発表した。スマホアプリで写りを確認しながら撮影できるライブビュー撮影に対応したほか、microSDカードに保存した写真をプリントする機能を備えた。本体カラーもピンクに変更した。
価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの販売価格は18,700円。発売は9月下旬の予定。
用紙が発色するZINKペーパーを用いる、カメラ内蔵のミニフォトプリンター。2019年6月に発売した「iNSPiC ZV-123」のマイナーチェンジモデル。本体にカメラを内蔵し、撮影した写真をその場でプリントできるほか、Bluetooth連携したスマホに保存した写真がプリントできる。用紙は、背面がシールになっているZINKペーパーを用いる。
ZV-123から主要な機能や外観は継承しつつ、スマホ上のアプリで写りを確認しながら撮影できるライブビュー撮影に新たに対応した。ZV-223自体には液晶パネルは搭載しない。
本体にmicroSDスロットを搭載しており、microSDカードに保存した写真をプリントする機能を備えた。本体カラーは新色のピンク1色のみ。本体サイズは121×80×23mm、重さは約188g。