True Dataは8月23日、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける2022年7月の売り上げにおいて「カテゴリ別伸び率ランキング」を発表した。同ランキングは、生鮮・惣菜カテゴリおよびカテゴリ名の冒頭に「その他」を含むものを除外し、1店舗あたり200個以上売れているカテゴリを集計したもの。
ドラッグストアでは、「かぜ薬」が前年同月に比べ売り上げを伸ばし、TOP20の2位にランクイン。同社のID-POS分析ツールで分解すると、購入者が約3割増加していた。
同月は前月に続き、売り上げが好調となっているのは「乳酸菌飲料」。前年同月に比べ、ドラッグストアでは48.6%増加、食品スーパーマーケットでは33.0%増加し、伸び率TOP20の上位にランクインしている。ドラッグストアの伸び率ランキングでは、2カ月連続の1位を記録。
食品スーパーマーケットで最も売り上げを伸ばしたのは、「デザートの素」。前年同月と比べ48.2%増加。同社のID-POS分析ツールで分解すると、購入者が約5割増加している事が分かった。
ドラッグストアTOP20ランキングでは、半数が食品カテゴリとなっており、特に「竹輪」「生菓子」「畜肉ソーセージ」などが前年同月に比べ売り上げを伸ばしている。
そのほか、ドラッグストアでは「熱冷却用品・用具」「マスク」、食品スーパーマーケットでは「サラダ油・天ぷら油」「マヨネーズ」などの売り上げが前年同月に比べ伸長。カテゴリ別伸び率TOP20にランクインした。