エアトリは8月23日、「マイナンバーカード」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は8月2日~7日、20代以上の男女1,389名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、現在マイナンバーカードを「持っている」という人は71.1%。取得した理由は、「身分証明書になるから」が最多で55.0%。次いで「マイナポイントが欲しいから」(48.9%)、「行政手続きが楽になるから」(47.9%)と続いた。一方、取得していない人の理由としては「必要ないから」が34.3%で最多となった。
「マイナポイント」に設定した決済サービスは、「電子マネー」(43.3%)が最も多く、次いで「クレジットカード」(31.7%)、「QRコード」(20.4%)と続いた。
マイナンバーカードの「健康保険証」「公金受取口座」の申し込み状況
次に、マイナンバーカードを持っている人に対し、健康保険証としての利用申し込みが済んでいるかを聞いたところ、「はい」が46.0%、「これから申し込む」が21.4%という結果に。また、「公金受取口座」の登録が「済んでいる」人は41.0%、「これから申し込む」人は19.3%と、いずれも6割超に利用意向がある事が明らかに。
また、取得後、実際に「マイナンバーカード」を利用したことがあるかを聞くと、52.8%が「はい」と回答。