auは8月25日10時より、シャープ製5Gスマートフォン「AQUOS sense6s SHG07」をAndroid 12に更新するアップデートの配信を開始する。
「AQUOS sense6s」は、SoCをSnapdragon 690からSnapdragon 695に変更した、「AQUOS sense6」のマイナーチェンジ版となる5Gスマートフォンのエントリーモデル。auでは4月28日に販売を開始している。この時点ですでに「AQUOS sense6」をAndroid 12に更新するOSアップデートは配信されていたが、「AQUOS sense6s」はOSがAndroid 11のままの販売となっている。
アップデートファイルのサイズは約1.4GB、更新時間は約35分。更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「02.00.00」となり、Androidセキュリティパッチレベルは2022年7月1日となる。
アップデートにあたっては、事前に最新のアップデートを適用し、ソフトウェアバージョン「01.00.05」へ更新しておく必要がある。
Android 12へのOSアップデートに伴う主な更新内容は以下のとおり。
ロック画面
顔認証を設定している場合において、これまでは画面消灯から4時間が経過すると顔認証によるロック解除ができなかったところ、更新後は画面消灯から4時間を経過しても顔認証によるロック解除が可能になる。
電話
通話中のメニューボタンが「通話を追加」画面でも表示されるようになる。
ナビゲーションバー
「ナビゲーションバーを隠す」機能が削除され、ナビゲーションバーは常に表示されるようになる。
上記以外の更新点については、auのWebサイトにPDFで公開されている。