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【この記事のエキスパート】
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®:SAM
キャンプブロガー、アウトドアライター、一般社団法人日本オートキャンプ協会公認インストラクター・講師、星のソムリエ®(星空案内人®)JAXA宇宙教育リーダー、光学機器メーカーマーケティングディレクター。
アウトドア誌、WEBマガジン、企業広報誌、新聞などへの取材協力・執筆活動、CMコーディネートを行っている傍ら、キャンプ体験・キャンプ料理レシピをまとめた自身のWEBサイト「 Sam-Home Sam-Camp / キャンプの宝物を探そう!」(2001年開設)並びにブログ「SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out !」(2004年開設)を運営。
サイトは通算700万人以上に利用され、ブログ投稿数は5000記事を超える。
同時に、星のソムリエ®として全国のキャンプ場や観光施設等にて夜の魅力と星空の楽しみを広めている。
この記事では、キャンプや川遊びに活躍するだけではなく、街使いもできるアウトドアサンダルの選び方とおすすめ商品を紹介します。メレルやキーン、クロックス、ノースフェイスといった人気メーカーの製品は、グリップ力が高く汚れに強いといったタフな機能に富んでいます。
キャンプや釣りで大活躍! アウトドアサンダルの魅力
アウトドアサンダルは、アウトドアで履くために作られたサンダルのことで、「グリップ力が高い」「水濡れに強い」「ソールが頑丈」「フィット感が高い」などの特徴があります。
川遊び、釣り、キャンプ、マリンスポーツ、バーベキュー、野外フェスなどのアウトドアフィールドで活躍するのはもちろん、足に負担が少ない設計のため、旅行などで長時間歩くときなどにもおすすめ。
メーカーによってはスポーツサンダルという名称でも販売されています。
アウトドアサンダルの選び方
それでは、アウトドアサンダルの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】シーンで選ぶ! アウトドアサンダルのタイプ
【2】使われているメイン素材とその特徴にも注目!
【3】ソールは滑りにくい仕様のものを選ぼう
【4】通気性と水はけがよいタイプだと濡れた後も快適
【5】サイズ選びも慎重に! 素足にフィットするものを
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】シーンで選ぶ! アウトドアサンダルのタイプ
アウトドアサンダルは、履くシーンで選ぶのもひとつの手です。どんなタイプがあるのかチェックしていきましょう!
カヤックなどのマリンアクティビティなら「ベルトタイプ」
肌の露出が多く開放的でありながら、ベルトでしっかり足の甲や足首を固定してくれるのがベルトタイプのサンダルです。SUPやカヤックなど、ライトなマリンアクティビティを楽しむのにぴったり。
ベルトで調整できますので自分の足にフィットさせることができます。また、ソールもしっかりしているものが多く安定感があります。
本格的なアウトドアなら、つま先を守る「シューズタイプ」
つま先からかかとまでがしっかり覆われているシューズタイプのサンダルなら、安定感があるので岩場や川などでも安心して動けます。ソールは滑りにくくなっているものが多く、また、川のなかでも脱げにくいためけがを防いで快適に過ごせるでしょう。
海キャンプなら、着脱しやすい「クロッグ・サボタイプ」
キャンプなどでテントに出入りするときは、履いたり脱いだりしやすいクロッグサンダル(サボサンダル)が便利。つま先から甲の部分がラウンドしたフォルムで覆われていて、足を保護しつつもかかとがないためサッと脱ぎ履きができます。
アウトドアだけでなく、ふだんのちょっとした外出にも使い勝手がよく、一足あればあらゆる場面で重宝するでしょう。
リラックスして過ごすなら「シャワーサンダル」「ビーチサンダル」
山里を歩いたり、マリンアクティビティを楽しんだりしたら、テントで一休み。そんなシーンでは、リラックスして履けるシャワーサンダルやビーチサンダルがおすすめです。締め付け感がほぼなく、テントサイトで快適に過ごせるはずですよ。
【2】使われているメイン素材とその特徴にも注目!
アウトドアサンダルに使用されるおもな素材にもいくつか種類があります。その特徴をそれぞれ解説します。
水をはじく「EVA」「ラバー」
EVAやラバー素材は水をはじくので、川などで濡らした後、またキャンプなどで履く場合などにもムレにくく快適に過ごせます。
また、水で洗うだけで汚れが落ちやすいのもメリット。軽量なので、シューズタイプのサンダルに加えて予備で持っていくのもアリですね。ただし、日光には弱いため、あまり長時間太陽に当てすぎないように気をつけましょう。
それにEVA素材は、柔軟性が高く、衝撃を吸収してくれるので足が疲れにくいですよ。
耐久性に優れる「ポリエステル」
ポリエステル素材は汚れや水濡れ、摩擦などに強いのが特徴。また、フィット感を調整できるタイプが多いので歩きやすいはずです。メッシュ生地であれば速乾性にも優れ、海や川辺のキャンプシーンに役立ちますよ。
EVAやラバーに比べて日光に強いので、キャンプや釣りなどで長時間日を浴びても傷んだり変形したりする心配も少ないです。アウトドアに適した素材といえるでしょう。
【3】ソールは滑りにくいものを選ぼう
アウトドアシーンでは、濡れた岩などを歩くこともあるでしょう。ツルッと滑ってしまわぬよう、アウトソールのグリップ力をチェックしておくべきです。ポイントは、アウトソールに凹凸がしっかり入っているか。水や細かい砂などを逃がしてくれる溝が深いとグリップ力が強いとされています。
また、ソールの厚みも確認! 薄すぎると凸凹した地面の影響を受けやすく疲れやすくなってしまいます。十分な厚みと溝があることをあらかじめチェックしておきましょう!
【4】通気性と水はけがよいタイプだと濡れた後も快適
川に入ったり、海で釣りをしたり、アウトドアではサンダルが濡れる場面も多いですよね。川などの水から出た後にフィールドでいつまでもサンダルが濡れていると不快に感じることもあるでしょう。そこで水辺で使う予定がある場合は通気性、速乾性、水はけのよさなどに着目して選びましょう。
側面に穴が開いたタイプなら水はけがよく、また生地がメッシュで速乾性にすぐれていれば、快適に過ごせますね。汗をかきやすい人にもおすすめです。
【5】サイズ選びも慎重に! 素足にフィットするものを
足場の悪いところがあったり、活動的になる場面が多かったりするアウトドアでは、アウトドアサンダルが素足にフィットしていることが大切です。素足で履くことが多いので、スニーカーのサイズ感とは若干異なります。ワンサイズからツーサイズ下げてちょうどいいこともあるので、試し履きすることをおすすめします。
春や秋に靴下と合わせてサンダルを履きたい場合は、それを考慮に入れてサイズを選ぶようにしましょう!
アウトドアサンダルの人気ブランド
ここでは、アウトドアサンダルの人気ブランドについていくつかピックアップして紹介します。
メレル
メレルはアメリカに本社を置き、靴を中心にアウトドアファッションを手掛ける人気ブランド。メレルの定番「ジャングルモック」や、トレッキングシューズの代表格「モアブ」など、アウトドアシーンに適した高機能な技術をサンダルにも活かしています。
水陸両用の「ハイドロモック」などは、フィールドを選ばず利用できるので、アウトドアシーンにぴったりと言えるでしょう。
キーン
キーンは、2003年にアメリカで生まれた比較的新しいフットウェアブランド。つま先を守ることを目的に開発された「ニューポート」は、トゥープロテクターと呼ばれるキーン独自の技術が採用されており、代表的な商品です。
キーンのサンダルの特徴は、斬新的なデザインとカラーバリエーション豊富なラインアップ。それでいてクッション性の高いソールやフィット感といった履きごこちに優れている点です。
アウトドアを愛するユーザーなら、きっと満足する1足が見つかるブランドでしょう。
クロックス
クロックスは、独自開発した樹脂素材「クロスライト」を使用したシューズを展開している人気ブランド。通気性が高いうえに、軽量でクッション性のあるシューズは歩きやすいと評判で、カジュアルウェアとの相性もよいカラフルなラインナップが魅力です。
濡れた床でも滑りにくい「クロックスロック」を採用したものなど機能性にもすぐれています。男女問わず履けるファッション性の高いデザインが豊富です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)