フォーカルポイントは8月23日、iPadを好みの角度で固定できるアーム型タブレットスタンド「Twelve South HoverBar Duo(2nd gen)」を発売した。ベーススタンドとクランプの2種類の方法で固定できるのが特徴。価格は12,980円。ホワイトとブラックの2色を用意する。

  • iPadを好みの角度で固定できるアーム型タブレットスタンド「Twelve South HoverBar Duo(2nd gen)」

アーム部分、デスクベース、シェルフクランプで構成するiPad用アーム型タブレットスタンド。デスクベースは通常のスタンドの土台となるもの。アーム部分は、新機構「クイックスイッチ・タブ」で簡単に取り外せるので、シェルフクランプを別の場所に設置しておけばアームごとiPadの移動が可能。複数の場所で、なおかつ自由な位置でiPadを使いたい時に便利。シェルフクランプの対応幅は10~34mm。

  • 一般的なスタンドを用いた固定のほか、クランプを用いた固定にも対応。写真はホワイトモデル

  • 写真はブラックモデル

  • クイックスイッチ・タブの機構。アームが簡単に取り外せる

iPadを固定するクリップの幅は127~220mmで、ほぼすべてのiPadが装着可能。アーム部分は2軸で角度と高さを調整でき回転機構も搭載。Macのサイドディスプレイやビデオ通話などでの目線位置調整など、柔軟に位置を変えられる。タブレット下部にスペースを空けられるので、キーボードなどの周辺機器を使ってiPadをデスクトップPCのようにも使える。

  • クランプを用いた設置例。スタンドが不要なため、テーブル面がフルに活用できるのがメリット

  • 工夫すれば、このような活用もできる

本体サイズはW140×D183×H445mm、重さは1,315g(デスクベース745g)。対応機種は、iPad、iPad Air、iPad Pro、iPad miniなど。