お笑いコンビ・インディアンスの田渕章裕が21日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。2015年に再開した『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のなかで、“最高傑作”だと思う漫才について語った。

インディアンス・田渕章裕

「漫才の最高傑作は?」というトークテーマで語り合った田渕とランジャタイ・国崎和也。そのなかで、「2015年スタートの『M-1グランプリ』やったら、(最高傑作は)なんですかね?」と範囲を限定した上で、田渕が「僕が(最高傑作と)思ったのは、2016年優勝の銀シャリさん」と言及する。

その理由として「あそこであんだけ普段のライブの時の振る舞いで、アドリブもええ感じにノッて、観てる側も一切緊張を感じなかった」「あの振る舞い込みで、銀シャリさんヤバかったです」と説明すると、国崎も「毎日舞台に立ってる人たちだからできることだよね」とうなずいた。

なお、田渕は今年に入ってから銀シャリ・鰻和弘と話す機会があり、そこで鰻が「覚えてるけど、全然やで。めっちゃ緊張してもうてた」と言っていたと告白。しかし、田渕としては、緊張を一切感じさせなかったところも含めて「“その振る舞いやりたいなあ”って思わされた先輩というか」と、しみじみと語った。