ソニーマーケティングは、ウォークマンを含むオーディオ製品やデジタルカメラなど、国内向けの計129製品を9月1日から平均約8%値上げする。価格改定の理由については、「昨今の外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえたもの」と説明している。
対象製品には、最上位ウォークマン「NW-WM1ZM2」や、ウォークマンSシリーズ「NW-S315」、ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」、ミラーレスカメラの「α7 III」や「α6600 高倍率ズームレンズキット」、交換用レンズ「FE 16-35mm F2.8 GM」や「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」などが含まれ、一部のBDレコーダーやICレコーダー、ツーリストモデルなども対象となっている。
対象製品の詳細は同社Webサイトに掲載している製品リストのPDFファイルを参照のこと。ソニー製品の値上げ発表は、4月以降の価格改定の発表に続き2回目となる。