コロナウイルス収束後、マスクは外したくないですか? 外したいですか?
今後も外したくないという方もいれば、早くマスクを外したいという方もいるでしょう。
今回はマイナビニュース会員509名にアンケートを実施し、マスクを外せるようになったら外したいかどうかと、マスクを外すときのために今どんな美容のケアをしているかを尋ねてみました。
「今後もマスクを外したくない」という人はどのくらいいるのでしょうか。また、マスクを外さないといけないタイミングがきたときのために、どんな美容のケアをしている人が多いのでしょうか。
最後まで要チェックです!
マスクを外せるようになったら外したいですか? 外したくないですか?
マスクを外せるようになったら外したいか外したくないか、男女別の回答をご紹介します。
男性の回答
「外したい」(81.2%)
「外したくない」(18.8%)
8割以上の方が「外したい」と回答する結果に。男性は、マスクを外したくない人よりも外したい人の方が圧倒的に多いようです。
■「外したい」と回答した理由
「マスク代がかからなくなるから」 (20代男性)
「蒸れて辛いし、息苦しいから」 (30代男性)
「肌荒れがひどいから早く外したい」 (40代男性)
「マスクをしていないといけないというプレッシャーを常に感じて、外出が億劫になってたから」 (40代男性)
「たまにマスクをせずに外出したとき店に入れないので出直したことが何度かあり、人の目を気にしないで行動したい」 (50代男性)
「マスクをつけていると、相手の表情・感情がわかりにくいから」 (50代男性)
■「外したくない」と回答した理由
「素顔を見られたくないので外さない」 (20代男性)
「口ひげなどの手入れが面倒だから」 (20代男性)
「マスク生活に慣れてしまったし、自分の顔の半分を隠せて小顔に見えるから」 (30代男性)
「素顔を見られるのが嫌なので」 (40代男性)
「マスクをするようになってから風邪をひいたり喉が痛くなったりしなくなったので、これからもマスクはすると思う」 (50代男性)
女性の回答
「外したい」(63.6%)
「外したくない」(36.4%)
女性は男性よりも、「外したくない」と回答する割合が高い傾向です。「外したい」と回答した女性が約6割、「外したくない」と回答した女性が約4割という結果になりました。
■「外したい」と回答した理由
「マスクしているとニキビができるから」 (20代女性)
「蒸し暑いし、化粧が崩れるから」 (30代女性)
「マスクの中が蒸れて、肌荒れするから」 (30代女性)
「暑いし息苦しいから外したい」 (40代女性)
「乾燥して吹き出物ができやすくなったから」 (50代女性)
「息苦しさが常にあり、頭痛がひどくなることもあるから」 (50代女性)
■「外したくない」と回答した理由
「もうマスクも顔の一部のようになっているから」 (30代女性)
「顔を見られたくないから」 (30代女性)
「マスクに慣れてしまったし、フルメイクをするのが面倒だから」 (40代女性)
「恥ずかしながら、マスクをしていた方が若く見られるから(笑)」 (40代女性)
「マスクが当たり前になり、ないと不安になるから」 (50代女性)
マスクを外すときために、どんなケアに注力していますか
マイナビニュース会員に、マスク生活の今、マスクを外すときためにどんなケアを最も意識しているか尋ねてみました。男女別の回答を下記でご紹介します。
「マスクを外せるようになっても、自分に自信がないから外したくない」と思っている方は、美容ケアを試してみたら、マスクを外さないとならないタイミングでも自信を持てるかもしれませんよ。
男性の回答
男性の回答の上位3つをご紹介します。
1位 | 特に何もしていない | 55.9% |
---|---|---|
2位 | スキンケア | 16.3% |
3位 | ホワイトニング | 6.8% |
1位 特に何もしていない(55.9%)
特に何もしていないという男性が、6割近くのようです。
男性はメイクをしていない人が多いかと思いますが、すっぴんでマスクをつけていると、蒸れや摩擦などのダメージを肌にダイレクトに与えてしまいます。マスクがこすれる頬骨の部分に、色素沈着が起こってしまったという方も少なくありません。
肌を守ってくれる日焼け止めを塗ったり、メラニン生成を抑えてシミやそばかすを防いでくれるスキンケアアイテムを使ってみたり、小さなケアを始めてみてはいかがでしょうか。
2位 スキンケア(16.3%)
約2割の男性が、マスク生活でスキンケアに注力していると回答。何か美容のケアを始めるというときに、一番手軽にできるのがスキンケアなのではないでしょうか。
肌にトラブルが起こらないよう予防としてスキンケアをしているという回答が多い一方で、マスクによる肌荒れを治したいと回答している男性も多く、マスクによる肌荒れに苦しんでいる男性は少なくないようです。
マスクによる肌荒れに悩んでいる男性は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。
■スキンケアの具体的な内容
「保湿パックをするようにしている」 (30代男性)
「化粧水をつけて保湿するよう気をつけている」 (30代男性)
「ビタミンC、ビタミンAの美容液を塗っている」 (40代男性)
「マスクをするにしても、ひげ剃り後のケアは欠かさない」 (40代男性)
「メンズ化粧品を使うようになった。洗顔料やスクラブ、保湿液等を使用している」 (50代男性)
3位 ホワイトニング(6.8%)
マスク生活の間に歯のホワイトニングに注力をしている男性も少なくないようです。なかには、定期的にデンタルクリニックに通っているという方も。
ちなみに、「マスクを外した異性の顔にがっかりした理由ランキング」の4位は、「歯の黄ばみが目立ったから」。
マスクを外したらがっかりされたということにならないよう、歯は白く綺麗に保っておくのがベストです。
■ホワイトニングの具体的な内容
「歯医者に頻繁に行っている」 (30代男性)
「市販のホワイトニング用歯磨き粉を使用している」 (40代男性)
「クリニックにて定期的にメンテナンスしている」 (40代男性)
女性の回答
次に、女性の回答の上位3つをご紹介します。
1位 | 特に何もしていない | 45.5% |
---|---|---|
2位 | スキンケア | 31.8% |
3位 | たるみケア | 8.2% |
1位 特に何もしていない(45.5%)
女性も男性と同じく、マスクを外すときのために注力している美容ケアは特にない、という回答が最も多い結果に。
マスク生活の前からスキンケアやメイクをしていたので、マスク生活になったからといって何も変わらないという女性が多いのかもしれません。
その一方で、「マスク生活でメイクが崩れやすくなった」「マスクで肌荒れをしてしまった」と悩んでいる女性も非常に多いです。
マスクでも崩れないメイク方法や、マスク生活でのスキンケア方法が気になるという方は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。
2位 スキンケア(31.8%)
マスクを外すときのために注力している美容ケアで、2番目に女性の投票数が多かったのは、スキンケアでした。やはりスキンケアは、手軽に始められる美容ケアのようです。
マスクを長時間しているとマスクがこすれて肌が乾燥しがちになるからか、保湿を重点的に行っているという声が多く見られました。
■スキンケアの具体的な内容
「スキンケアに時間をかけるようにした」 (20代女性)
「保湿と洗顔フォームにこだわっている」 (30代女性)
「化粧水をたくさんつけるようにしている」 (30代女性)
「夜寝る前に化粧水や乳液をたっぷりつけたり、2日に1回韓国のパックをしたり、保湿を頑張っている。また、栄養バランスを考えた食事、睡眠などにも気をつけている」 (40代女性)
「外から帰ったらすぐにメイクを落としパックをする」 (50代女性)
「洗顔を丁寧に行い、日焼け止めを使用している」 (50代女性)
3位 たるみケア(8.2%)
マスクを外したときのために、たるみケアを頑張っているという女性も多いようです。
「マスクを外した異性の顔にがっかりした理由ランキング」の2位に、「ほうれい線や小じわなどが目立ち老けていたから」がランクインしているため、マスクを外すときも自信を持てるよう、ほうれい線の原因であるたるみはケアしておくのがベターですね。
ほうれい線に悩んでいる方は、下記の記事も要チェックですよ。
■たるみケアの具体的な内容
「顔のマッサージや筋肉運動」 (30代女性)
「100均などでグッズを買ってきて、ドラマを観ながら試している」 (40代女性)
「医療ハイフをしている」 (40代女性)
「美容外科でメンテナンスしている」 (40代女性)
「マッサージなどの対策を行っている」 (50代女性)
マスクを外したくないという方は美容ケアに注力してみては?
今回はマイナビニュース会員にアンケートを実施し、「マスクを外せるようになったらマスクを外したいか外したくないか」「マスクを外すときために、今どんなケアをしているか」を尋ねてみて、その結果をご紹介しました。
男女共に「外せるようになったらマスクを外したい」という回答が多い結果になりましたが、一方で「今後も顔を隠せるからマスクを外したくない」という声も多く上がっていました。
自分に自信がなくてマスクを外したくないという方は、今回ご紹介したマイナビニュース会員が行っている美容ケアの内容を参考に実践してみたら、マスクを外さないとならないタイミングでも焦らず自信を持てるかもしれませんよ。
自分が始めやすい美容ケアから、ぜひ実践してみてくださいね。
調査時期:2022年8月20日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性会員509名 (男性 399名 女性 110名)
調査方法:インターネットログイン式アンケート