オープンワークは8月23日、「出身大学別年収ランキング2022」を発表した。同ランキングは、同社運営の「OpenWork」に登録された出身大学データ・各大学出身者の年収と年齢の分布を独自のアルゴリズムによって集計し、出身大学別の想定年収を年齢別に集計したもの。対象校は100件以上データのあった大学291校、対象者は24万6,134名。
30歳時の想定年収を調べた結果、1位「東京大学」(761万円)、2位「一橋大学」(707万円)、3位「慶應義塾大学」(676万円)となった。
ランキングを大学別に見ていくと、「旧帝大」(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)の7校全てがTOP30にランクインし、「早慶上智」(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学)はTOP15以内に3校全てがランクイン。また、関東の難関私大「MARCH」の5校からは「中央大学」「明治大学」「青山学院大学」の3校が、関西の難関私大「関関同立」の4校からは「同志社大学」の1校がそれぞれランクインした。
25歳〜55歳にかけての年収アップ額を見ると、「一橋大学」(+910万円)が1位に。続く2位は「東京大学」(+832万円)、3位「防衛大学校」(+794万円) 、4位「京都大学」(+719万円)、5位「名古屋大学」(+700万円) という結果に。
「東京大学」は25歳時〜50歳時にかけて1位を維持しているが、55歳時に「一橋大学」が逆転し1位となっている。