俳優の渡邊圭祐が主演を務める、テレビ東京の新木ドラ 24『チェイサーゲーム』(9月8日スタート 毎週木曜24:30〜)の出演者が22日、明らかになった。

  • ドラマ『チェイサーゲーム』

    ドラマ『チェイサーゲーム』

同作はゲーム会社・サイバーコネクトツーが制作しクリエイティブ業界を中心に波紋を呼んだ同名漫画の実写化作。ゲーム開発会社『ダイナミックドリーム』で働く主人公・新堂龍也は、入社9年目にして中間管理職のプレイングマネージャーへの昇進を果たす。しかし、やる気に満ち溢れる龍也を待ち受けていたのはひと癖もふた癖もあるメンバーばかり。もうすぐ発売の新作ゲームが、主役声優のパパ活疑惑で大幅な変更を迫られたり、発注元のプロデューサーの終わらないパワハラに悩まされたり、問題は尽きない。理想と現実のギャップに徐々に悩み始めた龍也はある決断をする。

新堂率いるチームのメンバー・魚川貴央役に東啓介、業務部総務課・桐澤美園役に宇垣美里、新堂のチームメンバー・上田和範役には浜野謙太が決定。同じくチームメンバー・久井田みちる役には、TikTokフォロワー数が国内女性No.1の1100万人超えで、近年ではモデル・俳優としても活躍する景井ひな、インターン生・渡邊凛役にはトランスジェンダー男性の俳優として活動し、ラジオパーソナリティー・脚本・プロデュース・講演会を行うなど多方面で活躍中の若林佑真が登登場する。さらに「ダイナミックドリーム」社長・松山役は片岡愛之助が演じる。

東啓介コメント

今回この作品への出演が決まったとき、僕自身もゲームをするのでゲームを作る側のことを知れるというのがとても嬉しくて、原作を一気に読んでしまいました。圭祐くんをはじめ豪華なキャストの皆様と共にこの作品の一員になることができて、とても光栄です。なかなか見ることのできないクリエイターの葛藤や友情を感じられ、そしていま夢を追いかけてる人に刺さる作品になっていると思いますので楽しみにしていてください!

宇垣美里コメント

やり手で小悪魔かつ面倒見のいい美園ちゃんを楽しく演じました。ゲーム業界に興味をお持ちの方にはもちろんのこと、働くってこういうことの繰り返しなんだよな...と切なく感じずにはいられないサラリーマンたちのリアルな悲喜こもごもは、多くの人の胸を打つことと思います。DD社の同僚たちのアドリブ合戦には笑いすぎて文字通り膝から崩れ落ちるほどでした。お見逃しなく!

浜野謙太 コメント

ゲーム製作業界というエンターテイメントで活気のある業界を通して、実は今の会社のマネジメントというか、考え方のアップデートの話というのがグッときました。同じ今を生きる者として共感できることが多かったり、そんな会社において僕の扮する上田がホントにいたら素敵だよなと考えながらできて幸せでした。 大河ドラマのコメントみたいですが、ある意味大河みたいな気持ちでやってましたみんな。

景井ひな コメント

久井田みちる役、景井ひなです。実写ドラマ化への出演は夢だったので、みちるちゃんというすごくかわいい役を演じさせて頂けて嬉しいです。最初の撮影が渡邊さん、東さん、やべさんとの4人だけのシーンですごく緊張していたのですが、皆さん優しく話しかけてくださり、慣れていくにつれ撮影がどんどん楽しくなっていきました。みちるちゃんという誰しもが抱えるような悩みに苦しむ、普通でちょっとポンコツな女の子がどういう風に成長していくのか楽しみにして頂ければと思います。
チェイサーゲーム、クスッと笑えるところが散りばめられていますので、ぜひご覧ください!

若林佑真 コメント

出演が決まった時、嬉しすぎて降りる駅を間違えてしまいました(笑)。僕が演じさせていただいた「渡邊凛」という役は、女性として生まれて性自認が男性のトランスジェンダーなのですが、実は、僕自身も同じトランスジェンダーなんです。「当事者が当事者役を演じる」というプレッシャーを感じつつも、そんなことを考える暇もないくらい、面白い共演者の皆様と、楽しく撮影させていただきました! あとは、視聴者の皆様に、何か、感じとっていただけるものがあれば嬉しいなぁと願うばかりです!

片岡愛之助 コメント

オファーをいただき脚本を拝読し、面白くてすぐにお返事しました。松山社長は、物語のモデルである「サイバーコネクトツー」の松山洋社長で、本作の原作者でもある方。とても熱く、社員想いの格好良い社長です。こんなお役をやらせていただけて本当に嬉しく、撮影は楽しくてあっという間でした。魅力的なスタッフ・キャストで作り上げた作品です!皆様にもこの熱量が届くことを願っております!

(C)「チェイサーゲーム」製作委員会