ライボは8月22日、「2022年 仕事の意識度調査」の結果を発表した。調査は8月3日~9日、20人~1000人以上規模の会社に勤務している20~50代の社会人500名を対象にインターネットで行われた。

  • 仕事をしたくない・行きたくないと感じた事はありますか?

    仕事をしたくない・行きたくないと感じた事はありますか?

はじめに、「仕事をしたくない・行きたくないと感じた事はありますか?」と質問したところ、77.0%が「感じたことがある」と回答。特に、30代(83.0%)や40代(81.5%)で高く、さらに役職別では、主任レベル(87.5%)、係長レベル(82.8%)、課長レベル(82.1%)で8割を超えた。

仕事をしたくないと感じる理由を聞くと、「やる気がでない」(60.3%)、「仕事が面白くない」(45.2%)、「忙しい仕事が待っている」(42.9%)が上位に。また、仕事をしたくないと感じる瞬間については、「朝起きた時」が最も多く66.0%。次いで「職場で嫌なことがあった時」(42.1%)、「日曜日の夜」(35.1%)と続いた。

  • ズル休みの賛否

    ズル休みの賛否

次に、「ズル休みをしても良いと思いますか?」と尋ねたところ、67.0%が「良いと思う」「どちらかといえばしても良いと思う」と回答。「健康が1番なので心身共に限界が近かったらズル休みでも休んだほうが良い」「ズル休みは聞こえが悪いかもしれないけど、遠慮せず休みをとって良いと思う」「やる気が出ない時はむしろ仕事のパフォーマンスが落ちるのでズル休みでも積極的に取るべき」といった意見が寄せられた。

また、実際にズル休みをしたことがあるかを聞くと、37.8%が「ある」と回答。年間のズル休み日数は「1日」が最も多く45.5%。次いで「2日」(23.3%)、「3日」(13.8%)と続き、「10日以上」という人も1割程度(9.0%)見受けられた。