OPPOは、12.4mm径の大型ドライバーを採用したノイズキャンセリング(NC)搭載完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Air2 Pro」を8月26日に発売する。価格は8,480円。予約受付を8月22日15時に開始した。カラーはグレーとホワイトの2色。
12.4mmの大型ドライバーでパワフルな低音の迫力あるサウンドを実現しつつ、チタンコーティングを振動板に施して高域の伸びを強化。大型の独立音響チャンバーによって、クリアでバランスの取れたサウンドを生みだすという。さらに、OPPOのブルーレイサウンド技術を活かした「Enco Live Effects」を搭載しており、気分にあわせて音楽に没頭できる「低音ブースト」と、ボーカルの音声をよりクリアにする「ボーカル」の2つのエフェクト効果を選べるようにした。
周囲の雑音を低減するNC機能に加えて、片耳で2基、合計4基の内蔵マイクを使った通話用のAIノイズキャンセリング機能も搭載。イヤホンを装着したまま、周囲の音を聞き取る「トランスペアレントモード」へ切り替えも可能だ。着脱検知機能を備えており、イヤホンを外すと再生中の音楽が自動で一時停止。装着すると音楽を自動再生する。
Bluetooth 5.2準拠で、対応コーデックはAACとSBC。OPPOのスマートフォンとペアリングする場合は、充電ケースのフタを開けるとポップアップ通知で接続画面を表示し、ワンタップでペアリング可能。OPPO以外のスマートフォンと接続する場合は「Hey Melody」アプリを利用する。一度ペアリングすれば、以降はケースを開けるだけで自動的に再接続する。さらにデュアル接続にも対応しており、登録した二つのデバイスの設定を記憶させて、タッチコントロールの長押しでデバイス切り替えができる。
イヤホン本体はIP54の防塵防水対応。連続再生時間は、NCオンで約5時間、NCオフで約7時間。充電ケースと併用すると、NCオンで約20時間、NCオフで約28時間使える。充電ケースに収納して2時間でフル充電可能。10分の充電で約2時間使用できる急速充電に対応する。重さは片耳4.2g、充電ケースは約41.8g。