エン・ジャパンは8月19日、「企業・面接官対応の応募者への影響」に関する調査結果を発表した。調査は6月28日~7月26日、同社運営サイト『エン転職』を利用するユーザー1万305名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、転職したことがある人の割合は75%。転職経験者に「転職活動中、面接や企業の対応で”この会社には入社したくない”と思ったことはありますか?」と伺ったところ、72%が「ある」と回答。反対に「”この会社に入社したい”と思ったことがある」という人も80%と多く、面接や企業の対応が、転職者の転職意欲に影響を与えることがわかった。
次に、転職活動中、面接や企業の対応で”この会社には入社したくない”と思った理由を伺ったところ、「面接官の態度が不快だったため」(49%)、「求人情報と面接の話に齟齬があったため」(33%)、「想像していた仕事とずれがあったため」(30%)が上位に。
一方、”この会社に入社したい”と思った理由としては、「面接官の人柄・印象が良かったため」(65%)、「面接官が話しやすい雰囲気をつくってくれたため」(46%)、「入社後のイメージができたため」(31%)が上位にあがった。