女優の真飛聖が、きょう22日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(毎週月曜22:00~)第6話に出演する。
星崎真紀氏による同名漫画を映像化する同作。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだったが、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人の悩みや問題をスカッと解決していく。
真飛が演じるのは、中古マンションを購入予定の会社員・飯星靖子。商社で経理を担当しているとあって金銭感覚はしっかりしており、マンションを買うと決意してから10年、コツコツ貯めてきた自己資金は40歳にしてついに目標額を達成。予算管理もローンの返済計画もカンペキで、早く自分だけの城を手にしたいとウズウズしているが、一方で慎重派で優柔不断な一面を持つ。
靖子は会ったばかりの小梅と玄之介に、「中古マンションを自分好みにリノベーションしたい!」と熱弁をふるう。靖子は間取りを見ることが趣味の“マドリスト”だった。一風変わった間取りが好きで、長年温めてきた住まいに対するこだわりは決して譲れない。予算に限界があることは分かっていても、「一世一代の買い物を後悔したくない」と熱く語る靖子に、梅玄コンビが提案した究極のリノベプランとは。
靖子に「まるふく工務店」を紹介したのが玄之介から妻を奪った弟の寅之介(落合モトキ)だと分かり梅玄コンビは困惑。寅之介は悪びれもせず「ビジネスです」と割り切った様子だが、次第に依頼人の希望より自分の利益を優先させるような振る舞いを見せ始め、見かねた玄之介との間に亀裂が。やがて靖子の夢のプランにも暗雲が立ち込める。
靖子役の真飛のコメントは以下の通り。
■真飛聖
――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。
台本を読んだ時点で、「あ〜これは面白い!!」と思いました。セリフの言葉のチョイスなどからも自分が演じるキャラクターをつかめた気がします。毎話見ていて思うのですが、リノベーションのお話ですけど、その中に「まるふくさん」との出会いによって、その人の人生を大きく左右する人間ドラマがあってとてもステキなドラマだと思います。
――演じる飯星靖子はどういったキャラクターの人物でしょうか?
心ときめくものに出会ったら、周りが見えなくなってしまう人なので、少々、周囲を困惑させてしまう傾向がある人かなと思います。
――靖子は、間取りを見るのが趣味の“マドリスト”で、自分の理想とするリノベプラン、こだわりがありますが、真飛さん自身、理想とする家、こだわりはありますか?
私も昔から間取りを見たりするのは好きであれやこれやと想像していますが、実際は、犬を飼っているので、理想通りにはいかず、犬ファーストの空間となっております。ただ、その中でも、出来るだけリビングの空間を広げて、観葉植物も置いて、安らげる状態にしています。
――撮影中のエピソードがあればお願いします。
ゲスト出演させていただくときはいつもドキドキしてしまうのですが、キャスト、スタッフの皆さんが、本当に温かい空気で迎えて下さったお陰で、毎日笑いながら、楽しく過ごさせていただきました。「飯星」というキャラもみなさんが面白がって下さったからこそ、出来上がったんだと思います。
――第6話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願い出来れば幸いです。
リノベーションすることで、こんなにも明るい未来が待っているんだなと思わせてくれる、楽しくて温かいドラマです。私自身、このような役どころはほとんどやったことがないので、それはそれは「待ってましたー!」と言わんばかりに楽しんで演じさせていただきましたので、どうぞ、お楽しみに!!