スタンダーズは8月18日、書籍『マンガでわかる ジョージ・ソロスの投資術~相場の歪みを見る! 稀代の投機家の相場の見方! ~』を発売した。監修・解説はナレッジ代表取締役の奥山泰全氏、イラストはちゃぼ氏。価格は1,760円。

ジョージ・ソロスの投資手法を解説

  • 『マンガでわかる ジョージ・ソロスの投資術~相場の歪みを見る! 稀代の投機家の相場の見方! ~』表紙

ジョージ・ソロスはハンガリー生まれの投資家。米国の投資家、ジム・ロジャーズと共に独立後わずか10年で運用規模を31倍にするほどのリターンを続け、さらにブラックウェンズデーによって英国政府とイングランド銀行に打ち勝ちイギリス経済を改善させたきっかけをも作りつつも、このやり取りで総額20億ドルともいわれる利益を上げた稀代の投資家として知られている。

本書は、「認知のゆがみ」から始まる独自の理論で1兆円以上の資産を稼いだジョージ・ソロスの半生を通し、投資の哲学と手法を解説。彼を取り巻く投資家達との出会いや、彼の構築した「再帰性理論」は投資の中でどう活きてきたかを、マンガでわかりやすく説明する。

監修・解説者の奥山泰全氏は1971年8月生まれ。慶応義塾大学商学部卒。個人投資家として投資の才を発揮する一方、実業家としても活躍。マネーパートナーズグループ代表取締役などを経て、現在はナレッジ代表取締役。著書に『お金がずっと増え続ける投資のメソッド』(共著、PHP研究所)などがある。