お笑いコンビ・FUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)が20日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、もう中学生、とにかく明るい安村とともに報道陣の取材に応じた。
「LIVE STAND」は、12年ぶりに開催された日本最大級のお笑いフェス。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
原西は「こうやってたくさん集まってやるのは吉本ならでは。文化祭みたいな感じで楽しかったです」と感想をコメント。藤本は「うちのマネージャーから『チケットまったく売れてない。ダメです』と言われていたけど、フタを開けてみたらたくさんのお客さんに来ていただいて、こっちもテンションが上がりました」と話した。
囲み取材が久々だという安村は「もう十何年ぶり、昔の人気を取り戻したような……。あの頃の人気を取り戻した感じがしてすごく楽しかった」とうっとり。
さらに「(ステージを)歩いていても手を振ってくれた」と言うも、藤本が「(出演した)4人に手を振ったんじゃない? 『安村さん!』と言われてた?」と問いただされ、「いや、言われてないです」と答えると「じゃあ、違う」とバッサリ切り捨てられた
今回FUJIWARAの2人は、「第1回もう中学生大会 幕張メッセ大会」と題したステージパフォーマンスに出演。藤本は「まさしくもう中ワールドを実感できた」と述べつつ、「たまに途中、カンペをちゃんと読んだりするところを見て冷めてしまいました。あ、ちゃんと真面目にやるんだ、みたいな。しっかりやるところは見たくなかった」とチクリ。
取材中、もう中学生がライブの出来を問われると「たくさんの方に同時にお笑いを見てもらえてうれしかった」と述べ、「棒ラーメンみたいな芸人にならねば!」「キャベツだけのさらさらヘルシースープみたいなライブでした!」と独特すぎるトークを展開。たまらず藤本が切り込んで「もうちょっと噛み砕いて……。(記者陣が)どう書いていいか分からない。文字にならないから!」とツッコんで報道陣の笑いを誘った。