映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督が登場した。

  • 前列左から森崎ウィン、鈴鹿央士、橋本環奈、杉野遥亮、馬場ふみか。後列左から瑠東東一郎監督、高橋克典、太田夢莉、岡村隆史、大東駿介、城田優

    前列左から森崎ウィン、鈴鹿央士、橋本環奈、杉野遥亮、馬場ふみか。後列左から瑠東東一郎監督、高橋克典、太田夢莉、岡村隆史、大東駿介、城田優

同作は浅井蓮次と沢田新による人気コミックの実写化作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただしそのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋だった。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。

橋本演じるケイのバイト先のメンバーを演じた岡村だが、アットホームながら穏やかな現場だったそうで「1番しゃべってたのが、鉄砲の指導しはる人ですからね。とにかく銃の扱い方とか『今は1発400円しますから、そんな昔みたいにできませんよ』とか」と振り返る。「でもけっこう興味津々に聞かれてましたよね」という橋本に、鈴鹿は「男的に、銃って惹かれる」と同意していた。

岡村は橋本について「僕、バラエティでずっとやってたんですけども、本職の現場を見たことなかったもんですから、えげつない引っ張っていくなと思って。本来なら僕が現場を盛り上げて、現場を盛り上げて和ませてみたいな役だったと思うんですけど、もう震えて何もできませんでした」と絶賛。橋本は「そんなことないです」と謙遜するが、岡本は「1番しんどいアクションシーンとかも、しんどいとかそんな顔も一切せず、何も言わなかったですし。ただ帰るのはものすごい早かったです。さっと帰る」と明かし、橋本は「どの現場でも言われます」と苦笑していた。