グローバルファイナンシャルスクールは8月17日、「投資」に関する調査結果を発表した。同調査は7月27日~29日、1年以内に投資を始めた、全国 20代~60代の男女544名を対象にインターネットで実施した。

  • 投資を始めた理由

投資を始めた理由について尋ねたところ、50.2%が「単純に資産を増やしたいから」と回答した。次いで「この先給料が上がると思えないから」(18.4%)、「将来の年金支給減」(10.7%)、「物価高がしばらく続きそうなので」(10.5%)となっている。

投資を現在も続けているか尋ねると、92.1%は「続けている」、7.9%が「やめた」と回答した。やめた理由を聞くと、「投資に回す時間が無くなった」が最も多く、「市場動向が見通せない」「損失が出た」など、リターンが取れないことを理由にする人も多かった。

  • 投資をやめた理由

これまでの投資金額を聞くと、「10~49万円」(24.8%)が最も多く、「1~9万円」(20.3%)、「100~299万円」(18.2%)と続いた。平均額は「469万円」、最大値は 8,765万円、中間値は50万円だった。

  • これまでの投資金額

現在も投資を続けている人に、どんな商品に投資をしているかを聞いたところ、最も多い回答は「投資信託」(57.9%)で、2 位は「個別株」(44.3%)、3位は「FX」(38.5%)だった。

  • どんな商品に投資をしていますか